ショッパー・マーケティング研究会

研究テーマと、2019年度の実施済みプログラム

ショッパー・マーケティング研究会では、「売場・店舗が直面する課題」や、ショッパーの買い物行動・心理をめぐる注目ポイントについて研究、報告します。

※写真は報告会の様子の一コマ

次回研究会の予定

2019年度 第8回 2020年3月3日(火)13時~17時

・研究員報告:
 ①コスモス薬品の関東進出動向
 ②地域密着で成果を上げる、SMの有力店舗(山口県の丸久)での取り組み解説
・ゲストスピーカー:
 ウエルシア薬局、 日本経済新聞社(流通担当)

実施済みプログラム

第7回 2020年1月24日(金)報告テーマ

12:50~14:15 2019年の購買関連データにみる買い物先の実態とトレンド
公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 池田 満寿次
14:25~15:30 楽天のデータから読み取る2020年の消費トレンド予測
楽天株式会社 トレンドハンター 清水 淳氏
15:45~17:00 まいばすけっとの運営や営業・MDで大切にしていること
まいばすけっと株式会社 取締役 経営戦略本部長 狩野 充輝氏

第6回 12月6日(金)報告テーマ

12:55~14:20 2020年の営業・マーケティング活動に向けて押さえたい流通動向
公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 池田 満寿次
14:30~15:30 ビオセボン・ジャポンの取り組み
ビオセボン・ジャポン株式会社 代表取締役社長 岡田 尚也氏
15:45~17:00 パネルディスカッション 2019~2020年 営業近況や課題意識と、今後の展望
・株式会社アークス 取締役専務執行役員 古川 公一氏
・コンビニ大手チェーンのオーナー
(聞き手: 流通経済研究所・池田)

第5回 11月8日(金)報告テーマ

13:00~13:25 消費増税から一ヶ月の動静
公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 池田 満寿次
13:25~14:15 営業活動において備えておくと役立つ『広報PR』の考え方とノウハウ
公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 池田 満寿次
14:25~15:30 LINEを活用した店頭販促のデジタル化
LINE株式会社
広告事業本部 SP sales Planning室 室長 江田 達哉氏
15:45~17:00 有力DGS ゲンキーが取り組む食品強化と今後の展望
ゲンキー株式会社 執行役員 平田 都芳氏

第4回 10月9日(水) 現場見学プログラム

(ネットスーパーの営業現場や利用動向について ※協力:東急ストア様)

第3回 9月6日(金)報告テーマ

13:00~13:30 流通トピックスの報告
① 関東の本格進出が近づくコスモス薬品
② 消費増税まで1か月―― 関心が集まる「ポイント還元制度」の準備進ちょくと展望
公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 池田 満寿次
13:30~14:15 ウエルシアの強みを発揮している店舗・今後注力する店舗
~ウエルシアの店舗視察を経て~
公益財団法人流通経済研究所 研究員 秋山 周悟
14:25~15:35 三菱食品が見据える市場動向とマーケティングの取り組み
三菱食品 株式会社
マーケティング本部 カスタマーマーケティンググループ RS推進ユニット 課長
奥田 晃浩氏
15:50~17:00 アクシアル リテイリングにおけるTQM活動
アクシアル リテイリング株式会社
取締役副社長 執行役員 兼 TQM推進部長
五十嵐 安夫氏

第2回 7月12日(金)報告テーマ

13:00~13:10 流通トピックスの報告
大手DGS ウエルシアホールディングス
業績の“ポジティブ サプライズ”に見る展望と商機
公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 池田 満寿次
13:10~14:10 ローコスト型店舗の構造的強みと、売場・MDの根本的特徴
公益財団法人流通経済研究所 主任研究員 池田 満寿次
14:25~15:35 流通業界の注目点
日本経済新聞社 編集局調査部 次長 白鳥 和生氏
15:45~17:00 ファミリーマートのデジタル戦略
株式会社ファミリーマート
シニアオフィサー経営企画本部 デジタル戦略部長 植野 大輔氏

第1回 6月6日(木)報告テーマ 

12:50~13:00 2019年度研究会のご挨拶
流通経済研究所 主任研究員 池田 満寿次
13:00~14:15 流通トピックスの報告
近づく消費増税と大手小売が身構える2019年度下期
2019年度の流通展望と着目ポイント
流通経済研究所 主任研究員 池田 満寿次
14:30~15:40 最近の経済情勢
日本銀行 調査統計局
調査主幹・東京都、埼玉県経済総括 清水 雅之 氏
15:50~17:00 ライフコーポレーションが推進する取り組み
株式会社ライフコーポレーション 専務取締役 並木 利昭 氏

本研究会が注力していること

ショッパー・マーケティング研究会は2011年度に発足し、参加企業(メーカーや卸売業など)の支持を得る形で9年目を迎えます。当研究会では、参加企業の課題意識や要請に応える形で、以下挙げたポイントに注力しています。
※2018年度は大手食品メーカーや酒類・飲料メーカー、卸売業を中心に、計19社に会員としてご参画いただきました。また 店舗取材や調査などで、SM、CVS、DGS を中心に約35チェーンに研究協力いただきました。

1. 小売チェーンや、売り場が直面している課題を理解する

業態(スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニなど)によって、現在直面している課題は異なります。またチェーンの規模や出店エリアによっても同様です。チェーンが直面する課題への解決アプローチは、新規店舗や改装店で具現化されます。売場づくりの重要トレンドや、売場に込められる経営の考え方を把握することが重要になります。

2. 生活者の買い物意識や、「消費者心理」を理解する

経済環境や生活者のタイプに応じ、買い物にまつわる課題意識や、売場に求めることは相違します。またE コマースの普及に伴い、買い物先のオプションは多様さを増しています。売場提案にあたっては、ショッパーが買い物で重視を強めていることや、購買・意思決定のベースにある「消費者心理」を理解することが重要になります。

定例の報告会を通じ、担当研究員が売場・買い物行動の注目ポイントを報告するほか、毎回、有力小売チェーンをゲストに招き、報告いただきます。

前年度(2018年度)に実施した研究報告プログラムの一覧

2019年度研究会のプログラム予定

以下ポイントに沿う形で、定例報告会のプログラムを構成します。各報告会は、毎回1〜2プログラムの担当研究員による調査報告、ケース事例の報告と小売業やメーカーなどの有力実務者による取組事例の広告などを行います。

定例報告会のスケジュール日程はこちら

I リテーラー(SM、CVS、DGS、宅配・ECなど)の「売り場・店舗が直面している課題」と、課題解決に向けた戦略を理解する

  • チェーンストアの「売場・店舗」で直面している課題や、問題点について解説します。チェーンが新規出店するタイミングでは、課題解決を図る取り組みが、多く具現化されます。売り場で展開される新しい取り組みや、注目すべきアプローチについて、定期的に報告します。
  • 好調なチェーンの事業戦略を解説します。戦略面の特徴や、利用者から支持を得ているポイントについて分析・報告します。
    ※チェーン各社の取材協力を得ながら、新店や好調店舗への取材・ヒアリングに注力しています。

チェーンの課題認識や、戦略方向性をめぐっては、新規出店や店舗改装するタイミングで、読み取ることができます。新店や改装店における売場づくりの事例紹介を通じ、そこに介在する課題意識や戦略を解説します。

II ショッパーの買い物に関する意識・困り事や、ベースにある“消費者心理”を理解する

  • 店舗選びや売場利用など、買い物に関する意識や、重視するポイントについて考察・報告します。また昨今増える有職女性や単身者など、注目のタイプにもスポットを当てて考察します。
  • 買い物や取引場面における、人の選択・判断の仕方は、深層心理に基づいていることが少なくありません。本プログラムでは『消費者心理』の解説や、それらを踏まえた有効なアプローチについても検討します。

毎年実施するショッパーの買い物調査(※)や、研究協力チェーンのID-POSデータの分析、店頭での来店客調査などを通じて、買い物意識の特徴や今日的な変化を、定期的に報告します。

III 効果的な売場づくりや、販売・マーケティング事例を研究する

ショッパーへの販売強化やマーケティングの優れた取り組みにスポットを当て、ケーススタディとして報告します。取り組みを主導している実務家を招き、そのプロセスや注力したポイントを情報共有します。※定例報告会では毎回1〜2社の実務家に登壇いただきます。

研究会で毎年実施する「消費者の業態・店舗選択に関する調査」について

【調査で把握するポイント】
●買い物に関するストレス・支障について ●日常の買い物や店舗選択において重視するポイント ●業態・チェーンの利用状況(利用頻度や、増減)●主に利用する買い物先チェーンの評価(GMS・SM、コンビニエンスストア、ドラッグストアでよく利用するチェーンについての評価)●「何を、どこでよく買うのか」―主なカテゴリ(約50 カテゴリー)の買い物で利用する業態 etc.

【調査対象者】
全国の20 歳以上の女性・男性 約5,400名
(東京圏、大阪圏、中京圏、札幌、仙台、北関東、広島、福岡・北九州、北陸・甲信越)

① 当調査は、ショッパー・マーケティング研究会の発足以来(2011年度)、毎年継続しています(経年変化も報告)。
② 本調査レポートは、対外販売もしております(予価20 ~ 30 万円)。研究会の参加企業については、参加費に含まれます。
③ 当調査結果は、参加各社にてクロス集計(年代別や職業別、世帯年収別など)できる機能のファイルにて、ご提供します。