-市場、流通、制度、ICTなどの変化を捉え、小売業、卸売業のマーケティング、営業政策を考える-2023年度消費と流通の明日を読む研究会

3. 運営方法・具体的にどんなことをやるのか

研究会の運営方法・・・流通業の視点での情報収集と報告

 事務局のスタッフ2名が、随時情報収集・検討を行い、原則として、毎回2本の報告をします。
 会場にお越しいただくか、Web視聴されるかは、毎回開催日が近づきましたところでご選択いただけます。登録者とは異なる方のご参加も可能です。

第1報告:主要5業態上場チェーンの決算のポイント、注目すべき展開など (担当:後藤亜希子)

-各回とも各業態主要企業の注目すべき展開についてご報告します。
-第1回、2回、4回、6回の研究会では、小売主要5業態上場企業合計70社の前期決算、第1、第2、第3四半期の決算状況と注目すべき動向をご報告します。
-1月の第5回には、前年の消費動向のレビュー、新年の年間スケジュールなどをご報告します。

第2報告:消費と流通の今を捉え、明日を読む (担当:根本重之)

-そのときどきに最も重要だと考える消費、流通、制度、ITなどの変化に関する情報を 整理し、その意味合いを捉えるとともに、どう対応すべきかご報告します。
-そのため、現段階では、ご報告の内容を定められず、各回の研究会が近づきましたところで、ご案内申し上げます。
-ご参考のため、下記に昨年度の報告テーマをスペースが許す範囲で概要をご案内します。今年度は、こうした成果を踏まえ、よりお役に立つ情報をご提供できるよう鋭意努力を続けます。
-報告内容には、参加企業のご関心、ご要請を極力反映させて頂きますので、直接あるいは毎回行うアンケートなどを通じてご意見、ご要望をお教えください。

報告資料について

-報告資料は、パワーポイントで作成し、PDFにしたものを研究会の前日に専用ホームページにアップします。
-なお、このPDFには、会員外秘である旨を示す、薄めの透かし文字を掛けさせて頂きます。

具体的にどんなことをやるのか

2020年度研究会の主な報告テーマから

開催月 テーマ 報告者
第1回
20年
6/5
●新型コロナ感染リスク下での消費と流通
-コロナ、緊急事態宣言下の主要業態、主要チェーンの既存店の状況
-コロナ下で売れた食品、雑貨、医薬品のランキングから
◆CVS6社、GMSDS11社、SM26社の前期決算と今期の展開
-イオンR、IY、ライフ、ヤオコー、ベルク、サミット、SEJ、ファミマ、ローソンなどの今期の展開
根本


後藤
第2回
7/11
◆DrgS14社の前期決算、2月期決算企業QⅠ決算のポイントと展開
-DrgSの店舗数、売上、損益およびコロナ下での調剤、食品売上状況
-ウエルシア、コスモス薬品、サンドラッグの新たな展開
-SM26社、CVS6社、GMS9 社の第1四半期決算のポイント
●消費と流通の今を捉え明日を読む2020/7
-感染者数の状況、緊急事態宣言解除に向けた消費の動き
-新型コロナ下で健闘するサンキュードラッグ、カインズ、花王
-消費者の変化と商売のネタ探し
後藤



根本
第3回
10/2
●消費と流通の今を捉え、明日を読む2020/10
-主力業態・主要チェーン70社既存店の状況、経済産業省POS前年同週比
-コロナ下のウォルマートの展開・・・即日宅配、マイクロ・フルフィルメント・センターの活用などの展開
-生協に関する検討…SWOT分析と2030年に向けた課題
◆この夏の主要業態、主要チェーンの動向から
-デリバリーサービス:セブンのネットコンビニ、イオンなどの展開
-イオン、西友、PPIH、SM主要企業、コンビニ業界の動向
根本



後藤
第4回
11/27
◆各業態上場チェーンの上期決算、下期、通期見通しと注目の展開
-三が日休業+都心小型店出店サミット、日本品質管理賞アクシアルR、イオンの小型店ビッグ・エー、アコレ、まいばすけっと、SEJのDX、苦しむアオキなど
●消費と流通の今を捉え、明日を読む2020/11
-主要チェーンの既存店の状況を前年、前々年同月比で読む
-新型コロナ第3波後の展望と課題
-初めから間違っていたネットスーパー…出直し・やり直しの選択肢
後藤


根本
第5回
21年
1/8
●2021年/コロナ後の展望、各業態の既存店売上高の状況など
-想定しておくべき4つのステージと各ステージでの課題
-各業態主要チェーンの動向…とくにいいところ、悪いところ
◆2020年のレビュー、2021年の年間スケジュール+小売業の展開
-20年ヒット商品、21年ヒット商品予想、21年の関連各分野のスケジュール、小売業の出店計画など
-トライアルAI拠点構築計画、ロピア関西進出など
根本


後藤
第6回
3/5
●消費と流通の今を捉え、先を読む2021/3
-家計消費・・・外食から内食へのシフトの状況、コロナストレスとともに年間200万円を超える黒字が貯まっている
-コロナによる各業態主要チェーンの特需/特損と今後の留意点
◆QⅢ決算のポイントおよびQⅣ、通期予想と主要チェーンの動向
-巡航速度ライフ、攻めのヤオコー、ベルク、楽しいサミット
-瀬戸際ファミマの新社長とCMO…「ファミマる」
-マツキヨ・ココカラ契約締結、イオンがアオキの筆頭株主に
根本



後藤