今年度の本講座お申し込み受付は終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。
オペレーション効率化の観点から棚割システムを導入する小売業が増えており、メーカー・卸が棚割プラン作成に協力する機会も増えています。
棚割を作成する際、取扱商品の改廃だけでなく、グルーピングや取り扱いSKU数、グループ間のスペース配分、ゾーニングなど、「決めなければならい」要素は多数ありますが、こうした要素はどのように決定したらよいのでしょう?
小売POSデータや市場データを活用し、インストア・マーチャンダイジングの理論を反映することで、「なぜこの棚割が良いのか」つまり「根拠のある」提案が可能になります。
本講座では講義と演習を交えたカリキュラムにより、棚割作成の理論、知識、手順および実践力の養成を図ります。
※業種により、お申し込みをお受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください
13:00~13:10 | はじめに |
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13:10~14:20 | ▼棚割作成にかかわるISM理論 ・「買いやすい売場」のためのグルーピングの考え方 ・消費者の行動の特性とゾーニング・フェイシングの原則 ・視認性を高めるための陳列の工夫 ・優位置とフェイス数の使い分け(「売れる」商品と「売りたい」商品) |
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14:30~15:10 | ▼データに基づく棚割方針(根拠)の策定 ・棚割作成の手順 ・データに基づく棚割方針の策定 - グループ間のスペース配分評価・見直し - POS実績によるスペース配分の評価と増減 - POS実績によるグループ別SKU数の評価と増減 - 市場トレンドの考慮 - 棚割方針の作成 ・クロスABC分析による品揃えの検討 - 市場データ利用にあたっての注意点 - 商品選択時の特性と品揃えのポイント ・ゾーニング改善のチェックポイント ・品揃え・棚割案 の作成 ・棚割ツールの活用 ・まとめ - 講義のまとめ - 棚割作成における注意点 |
15:20~17:30 | ▼演習 演習1:棚割方針の作成 演習2:ゾーニング案の作成 個人ワーク → グループワーク → グループ発表 ▼参考資料 ・分析効率化のためのExcel条件付き書式の使い方 ・ID-POSによるコンシューマ・ディシジョン・ツリー(CDT)分析手順 ・単品・週次POSデータの定番・特売分解 |
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公益財団法人 流通経済研究所 主任研究員 流通ビジネススクール担当
祝 辰也(いわいたつや)
外資系金融サービス会社を経て、1992年入所、2003年から2015年まで小売向けデータ活用コンサルティング会社、市場POSデータサービス会社に勤務し、2015年4月より現職
メーカー・卸営業担当向け研修、小売バイヤー向け研修を数多く担当
主な研究領域:POS・ID-POSデータ活用、ショッパー行動、小売マーケティング
開催日時(東京) | ご好評につき満席となりましたので、お申し込み受付を終了いたしました。 |
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会場(東京) | 公益財団法人流通経済研究所セミナールーム1 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10F(最寄駅:市ヶ谷駅) |
開催日時(大阪) | |
会場(大阪) | 未定 |
参加費 | 1名につき 30,000円(消費税別) ※参加ご希望人数により、個別企業向けの講座開催も承ります |
受講対象者 | ・ メーカー・卸売業の営業、営業企画、営業支援を担当される方で 取引先への棚割提案を作成される方 ・ 小売業の商品部・その他の部署の方で 棚割作成をされる方、取引先の棚割提案を受けられる方 ※業種により、お申し込みをお受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください |
公益財団法人 流通経済研究所
担当:中田・祝(いわい)