本セミナーでは、まず主要な小売業態の現状、最新の長期予測の概要などをご紹介したうえ、総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)、コンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DGS)の主要4業態有力チェーンの業績と注目すべき展開に関する情報をご提供します。
長引くコロナの影響、さらに収益認識会計基準の適用などもあり、小売業の決算数値は非常に読みにくいものとなっています。
例えば、イトーヨーカ堂やライフは単純に計算すると23/2期は減収となりますが、これは収益認識会計基準を導入した影響であり、比較可能な値に調整すると増収です。今年の本セミナーでは、決算数値にこうした調整を行ったうえでわかりやすくご説明します。
さらに、各種商品や電気代の値上げの影響も大きく、小売業の業績は優劣がこれまで以上にはっきり出てくる可能性があります。各社の直近までの業績と展開のポイントをふまえ、メーカー・卸売業の営業政策、小売業の競争政策の立案に、本セミナーをぜひお役立てください。
なお本セミナーは、ライブ配信に加え、その後14日間にわたりいつでも視聴可能なオンディマンド配信サービスもご提供します。ライブ配信日にご都合のつかない方にも受講いただけます。またライブ配信で受講した内容をオンディマンドで再視聴して頂くことも可能です。
直近決算データ | 直近5期業績データと 注目動向解説(14社) |
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総合スーパー(GMS) | 8社 | イオンリテール、イトーヨーカ堂、イズミ(3社) |
食品スーパー(SM) | 29社 | ライフ、ヤオコー、ベルク、ハローズ(4社) |
コンビニエンスストア(CVS) | 6社 | セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、 ローソン(3社) |
ドラッグストア(DGS) | 13社 | ウエルシアHD、ツルハHD、マツココ&カンパニー、コスモス薬品(予) (4社) |
メーカー、卸売業、小売業およびIT・物流・販促関連事業者を対象に、下記のようなニーズに応えます。
それ以外の業種の場合、お申込をお受けできない場合がございます。
13:00-14:15 | 消費と流通の今を捉え、先を読む2023/7●消費と主力小売業態の基本的な動向
●「流研ロングタームフォーキャスト2023」の概要・・・2040年までのスーパー、CVS、DGS、生協、ECの食品小売シェア予測
●ECの動向・・・「家計消費動向調査」から
●会計基準の変更をどう読むか・・・新基準適用の影響
理 事 根本 重之 |
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14:30-15:45 | 総合スーパー主要チェーンの動向●主要8社の直近決算:コロナ下での変化のポイント
-対象企業:イオンリテール、イトーヨーカ堂、イオン九州、平和堂、イズミ、イオン北海道、フジ・リテイリング、OlympicG
-店舗数、売場面積、損益計算書主要項目、既存店売上高、粗利益率、今期予想など
●大手3社の直近5期の業績と新たな展開
-対象企業:イオンリテール、イトーヨーカ堂、イズミ
-直近5期の成長性・収益性・生産性分析など
-出店・店舗戦略、商品・販売戦略、中期経営計画など
主任研究員 後藤亜希子 理 事 根本 重之 |
16:00-17:15 | 食品スーパー主要チェーンの動向●主要29社の直近決算:コロナ下での変化のポイント
-対象企業:ライフ、アークス、MV西日本、ヨークベニマル、ヤオコー、マルエツ、MV東海、サミット、ベルク、バローなど
-検討内容:店舗数、売場面積、損益計算書主要項目、既存店売上高、粗利益率、今期予想など
●大手4社の直近5期の業績と新たな展開
-対象企業:ライフ、ヤオコー、ベルク、ハローズ
-直近5期の成長性・収益性・生産性分析など
-出店・店舗戦略、商品・販売戦略、中期経営計画など
主任研究員 後藤亜希子 理 事 根本 重之 |
17:15-17:30 | 質疑応答 |
※プログラム、時間配分に一部変更が生ずる場合があります。
13:00-14:15 | 消費と流通の今を捉え、先を読む2023/7
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14:30-15:45 | コンビニエンスストア主要チェーンの動向●主要6社の直近決算:コロナ下での変化のポイント
-対象企業:セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、スリーエフ、ポプラ
-検討内容:店舗数、店舗純増数、全店売上高、平均日販、客数、客単価、本部決算状況、今期予想など
●大手3社の直近5期の業績と新たな展開
-対象企業:セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン
-直近5期の全店業績および本部業績の推移
-出店・店舗戦略、商品・販売戦略、中期経営計画など
主任研究員 後藤亜希子 理 事 根本 重之 |
16:00-17:15 | ドラッグストア主要チェーンの動向●主要13社の直近決算:コロナ下での変化のポイント
-対象企業:ウエルシアHD、ツルハHD、マツココ&カンパニー、コスモス薬品、サンドラッグ、スギHD、クリエイトSDHD、クスリのアオキHDなど
-検討内容:店舗数、売場面積、損益計算書主要項目、既存店売上高、調剤売上高、食品売上高、今期予想など
●大手4社の直近5期の業績と新たな展開
-対象企業:ウエルシアHD、ツルハHD、マツココ&カンパニー、コスモス薬品
-直近5期の成長性・収益性・生産性など
-出店・店舗戦略、商品・販売戦略、中期経営計画など
主任研究員 後藤亜希子 理 事 根本 重之 |
17:15-17:30 | 質疑応答 |
※プログラム、時間配分に一部変更が生ずる場合があります。
Day1,Day2の両日お申し込みの方には、特典として、下記の「小売6業態決算データファイル」(税別60,000円、8月販売開始予定)のExcelデータをいち早く、高い割引率を適用して実質税別30,000円でご提供します。
データファイル付き2日間参加費: 90,000円(税別)
直近決算データ | 直近5期業績データ | |
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総合スーパー(GMS) | 8社 | イオンリテール、イトーヨーカ堂、イズミ、平和堂* (4社) |
食品スーパー(SM) | 29社 | ライフ、アークス*、USMH(マルエツ、カスミ)*、ヤオコー、ヨークベニマル*、サミット*、バロー*、ベルク、ハローズ (9社) |
コンビニエンスストア(CVS) | 6社 | セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、 ローソン (3社) |
ドラッグストア(DGS) | 13社 | ウエルシアHD、ツルハHD、マツココ&カンパニー、コスモス薬品(予)、サンドラッグ*、 スギHD* (6社) |
ディスカウントストア(DS)* | 5社 | PPIH、オーケー、大黒天物産、MrMax(5社) |
ホームセンター(HC)* | 15社 | DCMHD、コーナン商事、コメリ、ナフコ、アレンザHD(5社) |
ぜひ「データファイル付き」でお申込みいただき、貴社内でチェーン小売業のベースデータとしてお役立て下さい。
下記のなかから該当するお申込みパターンをご選択ください。
対応する申込ページが開きますので、必要事項をご記入ください。
お申込み受付後、ご請求書をお送り申し上げます。
<ライブ配信> 7月3日(月)17:00
<オンディマンド配信> 7月14日(金)17:00
(公財)流通経済研究所
「チェーン小売業動向セミナー」事務局 担当:松坂・後藤
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
TEL:03-5213-4532