棚割作成基礎講座
・データを用いた「根拠のある」スペース・マネジメントの手法を学ぶ
・インストア・マーチャンダイジング(ISM)理論に基づいた、「買いやすい」グルーピング、ゾーニングの考え方を学ぶ
・新型コロナ下でのお客様の購買の変化を棚割に反映させる

2023年度分のお申込み受付は終了いたしました

日時
◆2023年度 上期
[ライブ配信] 6月2日 13:00~17:30 受付終了
[オンデマンド配信] 6月9日~7月26日 受付終了
申込締切 : 7月10日
ライブでご受講される方は5月26日までにお申込みください。
◆2023年度 下期
[ライブ配信] 11月10日 13:00~17:30 受付終了
[オンデマンド配信] 11月17日~12月27日 受付終了
申込締切 : 12月11日
ライブでご受講される方は11月2日までにお申込みください。
◆2023年度 追加開催
[ライブ配信] 2月16日 13:00~17:30 受付終了
[オンデマンド配信] 2月23日~3月29日 受付終了
申込締切 : 3月15日
ライブでご受講される方は2月9日までにお申込みください。
開催方法 [ライブ配信] zoom ウェビナー
[オンデマンド配信] Webブラウザから「流研eラーニングサイト」にアクセス
※ライブ配信で受講された方も、オンデマンドで受講いただけます。
 ライブで受講された内容の確認・復習にお役立てください。

《Web配信 ライブ・オンデマンド による受講のご案内》

本講座をお申込みいただいた方は、ライブとオンデマンド(録画視聴)の両方をご受講いただけます。
  • ライブの日程がご都合が悪い方も、オンデマンドで好きなときに受講できます。
  • ライブで受講された方も、オンデマンドで復習・確認ができます。
  • オンデマンドではご都合に合わせて受講の中断・再開ができ、確認したい箇所を後から視聴しなおすことができます。
※質問はチャットまたはメールでお受けします。

「根拠のある」 棚割作成の基礎を身につける

 オペレーション効率化の観点から棚割システムを導入する小売業が増えており、メーカー・卸が棚割プラン作成に協力する機会も増えています。
 棚割を作成する際、取扱商品の改廃だけでなく、グルーピングや取り扱いSKU数、グループ間のスペース配分、ゾーニングなど、「決めなければならい」要素は多数ありますが、こうした要素はどのように決定したらよいのでしょう?
 小売POSデータや市場データを活用し、インストア・マーチャンダイジングの理論を反映することで、「なぜこの棚割が良いのか」つまり「根拠のある」提案が可能になります。
 本講座では講義と演習を交えたカリキュラムにより、棚割作成の理論、知識、手順および実践力の養成を図ります。

受講をお勧めする方

メーカー、卸、小売で棚割作成の業務にたずさわる方で、
  • 新たに棚割提案作成にたずさわることになった方
  • 自己流で棚割作成をしてきたが、あらためて基礎を確認したい方
  • 棚割作成はするがデータや ISM理論をほとんど使っていない方
  • 棚割提案を受ける側として、提案内容を客観的に評価するための考え方を学びたい方

※業種により、お申し込みをお受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください

カリキュラムの特徴

  • 流通経済研究所の30年以上にわたる店頭研究・消費者行動研究に基づく「インストア・マーチャンダイジング」理論のうち、とくに棚割作成の定石となる内容を習得します。
  • SKU数の増減、スペース配分に関わる、POSデータおよび市場データの集計方法と読み取り方を学び、「棚割方針」の作成の仕方を習得します
  • 実際のデータを元に作成したケースに基づいた演習により、講義で学んだ内容の定着をはかります。

カリキュラム

■講義 棚割作成に関する知識を講義形式で学びます

1. 棚割作成にかかわるISM理論
  • 「買いやすい売場」のためのグルーピングの考え方
  • 消費者の行動の特性とゾーニング・フェイシングの原則
  • 視認性を高めるための陳列の工夫
  • 優位置とフェイス数の使い分け(「売れる」商品と「売りたい」商品)
2. スペース配分・SKU数増減の考え方
  • データ分析のための準備
  • 棚割実績評価の手順・考え方
3. データに基づく棚割方針(根拠)の作成
  • 棚割作成の手順
  • データに基づく棚割方針の策定
    - POS実績によるスペース配分の評価と増減
    - POS実績によるグループ別SKU数の評価と増減
  • ゾーニング改善のチェックポイント
  • クロスABC分析による品揃えの検討
    - 市場データ利用にあたっての注意点
    - 商品選択時の特性と品揃えのポイント
4. 演習
棚割分析の読み取りからゾーニング案・品揃え案の作成、までを演習により体験します
各自で課題に取り組んでいただき、ステップごとに解説をしながら進めます。
  • 棚割分析結果の読み込み
  • 棚割方針(スペース配分・SKU数増減)の作成
  • ゾーニング案の作成
5. まとめ
  • 講義のまとめ
  • 棚割作成における注意点

■演習 棚割分析の読み取りからゾーニング案・品揃え案の作成、までを演習により体験します

▼演習
  • 棚割分析結果の読み込み
  • 棚割方針(スペース配分・SKU数増減)の作成
  • ゾーニング案の作成
※ 各自で課題に取り組んでいただき、ステップごとに解説をしながら進めます。

■参考資料

  • Excelの条件付き書式の使い方(分析効率化)
  • ID-POSによるコンシューマ・ディシジョン・ツリー(CDT)作成手順
  • 単品・週次POSデータの定番・特売分解

講 師

公益財団法人流通経済研究所 上席研究員 ビジネススクール統括
祝 辰也(いわいたつや)

プロフィール:
・ 外資系金融サービス会社を経て、1992年流通経済研究所入所
・ 2003年から2015年まで小売向けデータサービス会社、市場調査会社に勤務
・ 2015年4月流通経済研究所に復帰・現職、公開講座の他、個別企業(メーカー、卸、小売)向け研修を数多く担当
主な研究領域:
・ POS・ID-POSデータ分析・活用、ショッパー行動、小売マーケティング
主な著書・論文:
・ 「これだけは知っておきたいインストア・マーチャンダイジングの基礎知識」 『AJS Network』連載 2016年7月~2018年4月
・ 「シニア・ショッパーに関する10の定説を検証する」 『流通情報』2017年1月
・ 「カテゴリー・マネジメントを成功に導くためにⅠ~Ⅳ」、『流通情報』、2003年5月~10月(No.407~412)
・ 『インストア・マーチャンダイジングがわかるできる』、ビジネス社、2001年(共著)

開催概要

日時
◆2023年度 上期
[ライブ配信] 6月2日 13:00~17:30 受付終了
[オンデマンド配信] 6月9日~7月26日 受付終了
申込締切 : 7月10日
ライブでご受講される方は5月26日までにお申込みください。
◆2023年度 下期
[ライブ配信] 11月10日 13:00~17:30 受付終了
[オンデマンド配信] 11月17日~12月27日 受付終了
申込締切 : 12月11日
ライブでご受講される方は11月2日までにお申込みください。
◆2023年度 追加開催
[ライブ配信] 2月16日 13:00~17:30 受付終了
[オンデマンド配信] 2月23日~3月29日 受付終了
申込締切 : 3月15日
ライブでご受講される方は2月9日までにお申込みください。
開催方法 [ライブ配信] zoom ウェビナー
[オンデマンド配信] Webブラウザから「流研eラーニングサイト」にアクセス
※ライブ配信で受講された方も、オンデマンドで受講いただけます。
 ライブで受講された内容の確認・復習にお役立てください。
受講料 1名につき 36,000円(消費税込み 39,600円)
※参加ご希望人数により、個別企業向けの講座開催も承ります
テキスト テキストは流通経済研究所より印刷物を郵送にてお送りいたします。
PDFなどの電子データによるご提供はいたしません。ご了承のほどお願いいたします。
パンフレットダウンロード

お問い合わせ先

公益財団法人 流通経済研究所
担当:中田・祝(いわい)

〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル
TEL:03-5213-4531 FAX:03-5276-5457 お問い合わせ