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開催時期 | 2019年9月(13:00~17:30) 全2回開催 |
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開催予定日 | 9月4日(水)、9月11日(水) ※講座終了後、参加者の懇親会の開催を予定しております |
会場 | 公益財団法人 流通経済研究所 会議室 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階 JR線・地下鉄各線 市ヶ谷駅より徒歩2分 |
参加費 | 1名 78,000円+税(税込84,240円) 2名 140,000円+税(税込151,200円) 3名以上のご参加についてはご相談ください。 |
昨年度は、大手加工食品メーカーや食品卸などから、マーケティングや商品開発に携わる方々に多数ご参加いただき、ご好評をいただいております。
最終回では、ゼミナールの成果として、流行心理を踏まえた実践的な商品企画を参加者それぞれが実際に作成して発表します。
ディスカッションでフィードバックを受けた企画には、実際に企業で商品化につながったものもあります。
毎日のように生まれる新商品の中で生き残るものは、ほんの数える程度に過ぎません。そのような中でも、ブームとなりヒットする商品や定番化する商品も登場します。本ゼミナールでは、特定の商品が流行する仕組みや要素、背景について理論的に学びながら、さまざまなクリエイティブな思考法やアイデア発想力の演習を通して、消費者の求める売れる商品、ヒット商品を生み出す力、すなわち「流行創造力」を身につけます。
2000年から16年間にわたるさまざまなカテゴリーの新商品の研究を行った結果、その7割は「流行的要素」が含まれていました。これは新商品には消費者の求める流行やトレンド、人気、話題性等にもとづく商品作りが求められていることを示しています。
現代社会はネットやスマホの普及により、商品情報や口コミが高速に伝播する時代です。話題性のある新商品の流行は一気に拡がり、消費者の心をつかむことができます。そのため、消費者の流行心理に基づいた「流行性の高い」新商品作りが欠かせないのです。
今回はリクエストの多かった短期集中型の全2回コースで開かれます。今期は、特に商品開発や企画の出発点となるアイデア出しの手法を徹底的に学びます。アイデアの作り方がわからない、アイデア出しの手法をきちんと学びたい、新商品作りに行き詰まっている、斬新なアイデアを生み出すヒントを得たい・・・方など、是非参加してください。
メーカー 卸売業 |
商品開発部、マーケティング部、営業企画部、市場調査部 各担当者 |
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小売業 | 商品部、販売促進部、マーケティング部 各担当者 |
※業種によっては、お申込みをお受けできない場合がございます。
公益財団法人流通経済研究所 客員研究員
日本ダイレクトマーケティング学会(JASDM)会長 中島 純一
【プロフィール】
東京大学大学院教育学研究科後期博士課程単位取得満期退学。
東京大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得満期退学。
第一回佐藤栄作賞優秀賞を受賞 論文「人間の開発と社会」(文部省、外務省、国連大学後援)
青山学院大学、明治学院大学、東海大学、同志社女子大学教授を経て現職
主な研究領域は、消費者行動と流行心理研究、コミュニケーション心理学、メディア・コミュニケーション論、ダイレクトマーケティング論。大学や企業で商品開発やアイディア創出フレームワークの実践指導を行う。
【主な著作】
『仕事に役立つ心理学99題』(別冊宝島) 宝島社 2015年(監修)
『増補改訂版 メディアと流行の心理』 金子書房 2013年
『コミュニケーションと日常社会の心理』 金子書房 2006年
『進化するメディアの新たなコミュニケーションと消費者行動』通信販売年鑑2006年(共著)
※その他、著書、論文、メディア出演多数
講義 | ①消費者の求める流行心理を学ぶ ②アイディア創出のさまざまなフレームワークを学ぶ |
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演習 | ①アイディアを次々と生み出すアイデア出しの手法を実践(ワークシート) →FC法、メタファー・シネクティクス法、マンダラート法・・・ ②新商品の流行要因フレームによる演習(ワークシート) |
講義 | ①新商品づくりに欠かせない最新流行トレンドを学ぶ ②アイディアからイノベーティブな商品づくりへ |
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演習 | ①コンセプト作りと流行座標軸、イノベーションマッブづくり ②商品企画のシミュレーション、修了課題の作成0 |
※上記の講義内容は変更される可能性があります
公益財団法人 流通経済研究所
担当:伊藤、渡邊