今年度の本講座お申し込み受付は終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。
日本の小売業界は国内の人口減少や高齢化など消費市場の変化や、拡大するeコマースへの対応など、ビジネス環境が大きく変革する局面にあり、人手不足や新規需要開拓など様々な課題解決のために、新たなテクノロジーの活用などが期待されています。
こうした流れに伴い、従来の製・配・販という流通に直接関わる企業だけでなく、決済に関わる金融業や情報システム、リテールテクノロジーを開発するIT企業など幅広い業種と小売業との取り組みが増えています。
小売業のとの取り組みを円滑に進め、成功に導くには、小売業の特性や直面する課題の理解が不可欠ですが、そうした理解が不十分なために、取り組みが成果につながらない事例も見受けられます。
本講座では、小売業とビジネスを行う様々な業種の方々に、小売業の特性を理解するための基礎知識を習得していただくことを目的としています。
※小売業の方の受講も歓迎いたします
開催日時 | |
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会場 | 公益財団法人流通経済研究所会議室 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10F(最寄駅:市ヶ谷駅) |
受講料 | 1名につき 20,000円(消費税別) ・お申込受付後、ご請求書と受講料のお振込先を併せて郵送させて頂きます。 ・振込料は貴社でご負担下さい。 また、振込受入票をもって領収書にかえさせて頂きます。 |
参加対象 | メーカー、卸売業、小売業、および 情報システム関連企業など小売業と取り組みをされる企業の方 ※業種により、お申し込みをお受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください |
14:00~14:45 | (1)小売業の分類 (2)小売業の構造変化:事業所数・売場面積・年間販売額の推移 -業種別の小売構造 -業態別の販売構成比の推移 (3)地域別の食品市場規模と上位集中度 |
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14:55~15:50 | (1)業態別の営業特性:売上規模、売場面積、取扱品目数、客単価等 (2)業態別の損益構造:営業収益、売上総利益、販売費、経常利益等 (3)成長性の見方(事例分析):売上高、売場面積、経常利益等 (4)収益構造の見方(事例分析):営業利益の分析 |
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16:00~17:00 | (1)チェーン小売業の組織 -チェーン形態と組織の特徴 -本部と店舗の役割 (2)ECとリアル小売業 (3)小売業の直面する経営課題 -労働生産性の向上と人材確保 -売上規模拡大の限界 -マーケティング力の強化 |
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公益財団法人 流通経済研究所 主任研究員 加藤 弘之
メーカー・卸営業担当向け研修、小売バイヤー向け研修を数多く担当
主な研究領域:POS・ID-POSデータ活用、ショッパー行動、小売マーケティング
公益財団法人 流通経済研究所 理事 山崎 泰弘
研究所における消費者・店頭領域に関する研究を統括。メーカー・卸営業、小売業向け研修やコンサルティングなども担当
主な研究領域:協働マーチャンダイジング、ショッパー行動、小売業態動向
公益財団法人 流通経済研究所
担当:中田