ショッパー・マーケティング研究会 2024年度
本研究会はメーカーの営業パーソン、トレードマーケティング担当を対象としたプログラムです。
2024年度も開催させて頂きます(初回は24年6月~)。 

本研究会の特徴・内容

本研究会は小売チェーンへの営業・トレードマーケティングを情報面でサポートすることを目的にプログラムを構成しています。「①小売サイド」と「②消費サイド」にまつわる重要な変化トピックの報告・解説に力を入れており、定評を頂いております。

小売サイド(1)

小売企業の「売場・店舗が直面する課題」と、今後の戦略・施策方向性についての解説

 チェーンストアの「売場・店舗」で直面している課題や、問題点について解説します。チェーンの新店や改装店では、課題解決を図る取り組みが、多く具現化されます。売り場で展開される新しい取り組みや、注目すべきアプローチについて、報告各回で定期的に報告します。
●SMやCVS、DGSを中心に約40チェーンに取材・ヒアリングでの協力を頂いています。

小売サイド(2)

小売企業による取り組み報告
(小売企業の商品・営業担当者らをゲストスピーカーに招き)

報告各回で、注目の小売チェーンの担当者をゲストに招き、店舗営業や販促マーケティングにおいて注力している取り組みや課題意識についてお話をいただきます。
2023年度(実施中)にご登壇を頂いているチェーンはこちら

消費者サイド(1)

環境変化に直面する買い物行動・意識のポイント

 定期的に実施する買い物意識調査や、全国3万人の消費者パネルの購買データ※などを基に、買い物行動や買い物意識をめぐる注目の変化を解説します。
 一般消費財の買い物場面では、特有の心理性向が働きます。買い物や取引場面で顕在化しやすい心理性向のポイントについて、エキストラセッションなども設けて講義形式で解説します。担当研究員(池田)が所属する日本認知心理学会での研究知見等も共有します。

※ マクロミルの消費者購買履歴データQPRを調査研究で利用しております。

消費者サイド(2)

消費者の店舗・業態利用の傾向や、各チェーンへの利用者による評価

 本研究会では毎年1回、全国規模の買い物調査「消費者の業態・店舗選択に関する調査」を実施します。店舗・業態利用の傾向や、各チェーン(SM、DGS、CVS)が利用者からどのように評価されているのかを報告・解説します。また好調チェーンにもスポットを当て、他チェーンと比べた特色・長所などについても解説します。

研究会の進め方

2024年6月~2025年3月月にかけて計8回の定例報告会を開催します。研究員による報告のほか、効果的な販売・マーケティング活動を展開する有力実務家をゲストに招き、取り組み内容を報告いただきます。

  • 原則として、消費財メーカーおよび卸売業を参加対象としたプログラムです。
    2023年度研究会では大手消費財メーカーを中心に計21社にご参画いただいております。
  • 各報告会ではテキスト冊子を配布するほか、研究会専用のホームページに資料ファイル(PDF、エクセル)をアップします。
  • 毎年実施する「消費者の業態・店舗選択に関する調査」につきましては、自社でクロス集計できる機能が付いたファイル形式で提供します。
23年度研究会で実施済みのプログラムはこちら

報告会への参加方法について

研究報告会に参加できる人数の制限はありません。各プログラムごとに関心のある方にご参加いただけます。

【※聴講方法について】
報告会へのご参加では、「① 会場聴講」と「②WEB聴講」を選択いただけます。参加者によって会場聴講とWEB聴講を併用することも可能です。
※WEB聴講においては支社・支店の方にも多く聴講いただいております

2024年度 研究報告会のスケジュール予定など

研究会報告会 開催予定日

 ※3~8回目は後日HPで公表します(日程調整中)

研究会事務局

池田 満寿次
流通経済研究所 主任研究員 / 日本証券アナリスト協会 認定アナリスト
※本研究会の主幹コーディネーター

山崎 泰弘
流通経済研究所 理事(消費者・店頭研究担当)

研究会参加費用と申込方法

参加費用と申込方法について