売場前行動研究プロジェクト

2. 特徴と進め方

「売場前行動研究プロジェクト」の特徴

 ご参加メーカー各社のご希望を踏まえて実験計画を立て、必要な調整を経て、売場実験を行います。売場を変更し、ショッパーの行動データ(指標)を比較することで、売場変更の効果を把握します。ショッパーの属性も把握できるため、ブランドのターゲットへの対応を検討することも可能です。
 実験計画を立てる際や、実験結果の考察の際には、流通経済研究所のISM・ショッパー研究に関する研究知見を活用し、売場づくりへの示唆を出します。
 コニカミノルタ社の「Go Insight」を活用することで、データを高精度で取得し、分析をスピーディに実施できます。主な取得情報は下記の通りです。
 ・ 滞在情報(売場前通過人数、滞在人数、滞在時間、時刻)
 ・ 行動情報(ゴンドラ別の立寄人数、商品別の接触人数、買上人数)
 ・ 属性情報(性別、年代)

「売場前行動研究プロジェクト」への参加をお勧めする理由

 本プロジェクトには、上記以外にも、次のような特徴があります。
 マルチクライアント型の研究プロジェクトとすることで実験の効率化を図っています。そのため、各社が単独で同様の実験を実施する場合よりも低コストかつ効率的に実施できます。
 また、ご参加メーカー各社は、自社カテゴリーの売場実験の詳細な結果を知ることに加え、他のカテゴリーの実験で得られた基礎的な研究知見も得られます。他カテゴリーと比較した自社カテゴリーの相対的な特徴を理解することで、根拠のある売場提案につながります。

Go Insight で取得するショッパー行動データのイメージ(枠内)

「売場前行動研究プロジェクト」の進め方

時期 項目 内容
随時 ご参加メーカーと流通経済研究所による 個別打ち合わせ 実験と通じて把握したい事項を確認し、実験計画や分析内容を検討します。
随時 協力小売業と流通経済研究所による 打ち合わせ 実験の実施に向けて協力小売業と調整を行います。個別打ち合わせで検討した実験企画は、必要に応じて修正し、実施可能な内容を確定させます。
~9月頃まで 売場実験の実施(第一期) ご参加メーカー各社には、事前準備の進捗や売場の状況、商品の事情などを考慮し、第一期、または、第二期の売場実験に参加いただきます。
~11月頃まで 売場実験の実施(第二期)
随時 個別報告 分析終了後、流通経済研究所より、各社向けに個別の実験結果を報告します。今後の売場づくりに向けた示唆を提示し、それを踏まえたディスカッションを行います。
2022年2月頃 全体報告 プロジェクト全体の研究成果として、カテゴリー間の比較やショッパーの属性による特徴などを報告します。また、実験結果を一般化し、売場づくり指針として提示する予定です。

※スケジュールは諸条件により変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。