平成31年度食品ロス削減のための商慣習検討ワーキングチーム

個別企業では解決が難しい過剰在庫や返品等に起因する食品ロス等をフードチェーン全体で解決していくため、製造業・卸売業・小売業が一同に会して、検討を重ねています。

1本年度の検討体制

本年度は、加工食品については納品期限の見直し、賞味期限の延長、賞味期限表示の大括り化(年月表示、日まとめ表示)の推進に向け、検討会を2回開催しました。また納品期限緩和の実態把握等の調査・研究を行い、今後の取り組みの方向性をとりまとめました。
日配品については、適正発注の推進に向けて、検討会を2回開催しました。また、納品リードタイム変更についてのシミュレーションなどの調査研究をを行い、今後の取り組みの方向性をとりまとめました。

2検討会の開催結果

(1)加工食品の商慣習に関する検討会

第1回 令和2年7月3日
<議事>
  1. 今年度の検討の進め方・スケジュール
  2. 「全国一斉商慣習見直しの日」について
  3. 意見交換
配布資料
第2回 令和3年3月9日
<議事>
  1. 農林水産省からの報告
  2. 納品期限の緩和について
  3. 賞味期限表示の見直しについて
  4. とりまとめ、意見交換
配布資料

(2)日配品の商慣習に関する検討会

第1回 令和2年7月3日
<議事>
  1. 今年度の検討の進め方・スケジュール
  2. 検討結果報告
  3. ディスカッション
配布資料
第2回 令和3年3月9日
<議事>
  1. 小売業の発注リードタイム変更の可能性の検討結果について
  2. メーカーの賞味・消費期限延長に関する調査結果について
  3. 製・配・販における高精度な需要情報の共有事例
  4. とりまとめ、意見交換
  5. 農林水産省からの報告
配布資料

3事業報告書

(1)納品期限の見直し事業報告書(加工食品の商慣習に関する検討会関連)
(2)適正発注の推進事業報告書(日配品の商慣習に関する検討会関連)

4お問合せ先

公益財団法人 流通経済研究所 担当:石川友博 TEL.03-5213-4533

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