【緊急開催】中国ニューリテール検討セミナー
〜スマホ決済、グローサラント、即時物流、無人店舗の実態と日本への影響〜

お申し込み受付は終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。

開催日 2018年10月16日(火) 13:30-17:30
会場 AP市ヶ谷 5階Dルーム(ココカラファイン市ヶ谷駅前店上)
https://www.tc-forum.co.jp/kanto-area/ap-ichigaya/ic-base/
参加費 1名様につき 35,000円(税込37,800円)
※現地で撮影した写真・動画データをWEB上でご提供します。

セミナーの概要

 中国ではアリババCEOジャック・マーが提唱したニューリテールというスローガンのもと、アリババ、テンセントなど大手IT企業が小売企業と提携することで、グローサラントを出店し、多くの中産階級層を集めています。そしてこれら店舗ではQRコードでの決済を行うとともに、生鮮を含む品目を30分以内で宅配する即時物流もかなり人気を博しています。
 また大手IT資本の投資を背景として、多くのベンチャー企業が思い切った無人店舗の実験を進めています。
 外食、交通などサービス分野を見ても、スマートフォンを用いたQRコードによる決済、さらには注文がほぼ標準になり、現金を一切使わなくとも生活できる状況が、すでに都市部では実現しています。
 しかしながら、膨大な人手がかかるグローサラント、そこからの生鮮や調理したての料理を配達する即時物流は、そもそも事業として成り立つのでしょうか。
 消費者に売上登録や支払い業務の多くを委ねる決済方法は、事業者から見て安全で、持続可能なのでしょうか。
 多くの無人店舗では、商品管理のためすべての商品にRFIDコードをつけていますが、これはコスト面で成り立つのでしょうか。また店員もいない、箱のような店舗にそもそも客が入っているのでしょうか。
 ビッグデータの活用は、すべての問題点を解決するのでしょうか。
 スマホ決済は、増加するインバウンド客にも対応できるのでしょうか。
 疑問点が多々湧いてくることかと思います。
 本セミナーでは、弊研究所が8月末に実施した広州、深圳地域の視察をベースに、新たな情報を追加して、スマホ決済、グローサラント、即時物流、無人店舗などの実態の評価を行い、学ぶべきところ、別の方法を考えるべきところを明らかにし、現金決済のレベルが高いうえ、すでにクレジットや電子マネーが普及している日本における次代の決済、そして人手不足下での生鮮宅配、さらに無人店舗、外食でのスマホ受注・決済などのあり方、開発の方向性を検討します。
 多数の売場や端末などの写真、実際の使い方が判るように撮影した動画をご提供し、実態把握が十分できるご報告を致しますので、ぜひご参加ください。

受講対象者

中国流通・ニューリテールに関心をお持ちの方々
※一部の業種についてはお申し込みをお受けできない場合がございます。あらかじめご了承下さい。

プログラム

時間 内容・報告者
13:30〜16:15
(途中休憩1回)

【報告T】
中国におけるスマホ決済、グローサラント、即時物流、無人店舗の実態と評価

●激変期の中国流通を理解するために

  • 本セミナーの狙いと概要
  • マクロ統計から見る中国流通の変化
  • 中国社会変化の動因をつかさどるIT資本 等

●グローサラント業態の急拡大を考える

  • 中国におけるグローサラント業態出現の背景
  • アリババが出資し急拡大する盒馬鮮生のシステム・オペレーション評価
  • テンセント・永輝共同での対抗業態、超級物種のシステム・オペレーション店舗評価
  • 中国小売最大手華潤万家が展開する新業態、Ole’のシステム・オペレーション店舗評価
  • ニューリテール業態の革新性:生鮮スーパーの再構築 等

●QRコード決済の普及状況とその評価

  • 盒馬鮮生、超級物種、ウォルマート中国、カルフール中国、コンビニなど、それぞれで違う買物の仕方、決済方法とその評価
  • 顔認証決済を始めたスーパーマーケット君尚百貨の紹介・解説
  • 外食店舗におけるQRコードによる注文、決済
  • スマホ、QRコードなどを活用したMobilkeofoのシェア自転車
  • 地下鉄、タクシーなど、交通機関でのQRコード決済
  • QRコード決済の類型化と諸類型ごとの利点・欠点の解説

●即時物流の普及と評価

  • 中国における即時物流の展開とその背景
  • 半径3キロ・30分以内・無料での生鮮・料理・加工食品宅配はなぜ可能なのか:盒馬鮮生をケーススタディとして
  • 蜂鳥、美団外売、新達達などによる外食中食における即時物流の展開

●無人店舗のメカニズムとその出現背景

  • 無人店舗出現の背景:メカトロニクスとITの融合
  • 無人店舗のメカニズム・オペレーションの解説
  • ボックス型無人店舗のシステム・オペレーション評価:BingoBox、WellGo
  • 自販機型無人店舗のシステム・オペレーション評価:未来商店、百鮮GO 等
公益財団法人 流通経済研究所 研究員 林 凌
16:30〜17:30

【報告U】
日本におけるスマホ決済、グローサラント、即時物流、無人店舗などの可能性と展開の方向

  • はじめに: 中国の小売構造、ITの発展の特徴:先進国型発展段階のスキップ理論、人口規模による急発展など
  • 決済の一国二制度状況をどうみるか:香港は日本同様ICカード、クレジットが花盛り
  • すぐに取り入れたいと思ったクリアーな電子ペーパー棚札、複数税率制にも対応しやすそうなタッチスクリーン、カラフルでキュートな新開発の円形QRコードなど
  • グローサラント、セルフ決算、無人店舗に学ぶべき点、まだ無理がある点
  • 外食でのスマホ・QRコードによる注文、決済は使えそう
  • 日本におけるスマホ決済、グローサラント、即時物流、無人店舗などの可能性と展開、開発の方向
  • おわりに: 驚速で進む中国のデジタル革命・・・超デジタル・AI都市「雄安」の建設など
公益財団法人 流通経済研究所 理事/拓殖大学名誉教授 根本 重之

※プログラムや報告者は、都合により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください

お問い合わせ

公益財団法人流通経済研究所
中国ニューリテール検討セミナー 事務局
担当:黒澤、林
住所:〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
電話:03-5213-4532 FAX:03-5276-5457