ドラッグストア研究セミナー2015
−市場性・消費者ニーズ・生き残るチェーン−

業態動向、企業戦略、商品販売動向、消費者評価から
チャネルとしての成長性と今後のあり方を考える

開催日 2015年11月26日(水) 13:00〜17:00
会場 青山ダイヤモンドホール
〒107-0061 東京都港区青山3-6-8
最寄駅:東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」(B5出口直結)
参加費用 1名様につき、税別35,000円(税込37,800円)

お申し込みは終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。

ドラッグストアを取り巻く市場環境の変化を理解する
  • 超高齢社会を迎えて高まるヘルスケアニーズ
  • 国のヘルスケア政策から、ドラッグストアの将来像を見通す
ドラッグストア業態の構造変化を理解する
  • 売上規模、上位集中度、商品カテゴリー別販売動向から見えることは?
  • 消費者がドラッグストア業態に求めることは?
ドラッグストア主要チェーンの成長戦略
  • 主要チェーンの経営戦略のパターンと課題
  • 注目される取り組み
  • 主要チェーンの施策・売場に対する消費者評価
  • ドラッグストアに対するメーカー・卸売業の提案の方向性
◆参加をお勧めしたい方
 ・ ドラッグストアに対する営業戦略を検討したいメーカー・卸売業の方
 ・ 加工食品、菓子、飲料、日用雑貨、医薬品、化粧品等のメーカー・卸売業の
   販売・営業・流通企画担当者
※上記以外の方でご参加を希望される場合は、ご相談ください。

セミナーの背景と概要

ドラッグストアの現在: 方向性の分化と業態構造の変化

 DGS業態は、医薬品・化粧品を核として、食品や日用雑貨など多様な商品を取り扱うことで成長してきました。近年の各チェーンの動向を見ると、業態として共通の目指すべき姿があるというよりも、各チェーンが強化・注力している領域により、いくつかのタイプに分化しているように見受けられます。

例@: 調剤併設・介護対応など「ヘルスケアステーション」としての機能強化を図るチェーン
例A: 食品の品揃えを強化し、高頻度の来店を促し「利便性」を高める店づくりを推進するチェーン
例B: @とAの中間に位置し、調剤薬局の併設を重視しつつ食品強化に取り組むチェーンなど

 一方で、マクロ的な動きに注目すると、業態構造が変化する兆しが見られます。主要チェーンのM&Aにより上位集中が進んだ結果、各社は生き残りをかけた一層の差別化と経営強化を迫られています。また、国による各種のヘルスケア政策推進の動きは、ドラッグストア業態にとって、その社会的・経済的な機能を見直す契機となっています。
 このような状況で、メーカー・卸売業にとっては、主要ドラッグストアチェーンにおける取り組みの内容と意図を整理・理解し、消費者がドラッグストアに求めることや各チェーンをどのように評価しているかを把握することが重要です。それらを踏まえて、今後ドラッグストア業態はどのように展開し、消費者のニーズを捉えて勝ち残るのはどのようなチェーンなのか、メーカー・卸売業は取引先としてドラッグストア業態をどのように位置づけ、どのような営業提案を行っていくべきかを検討する必要があるでしょう。

セミナーの構成

 本セミナーは、弊所が収集した業界情報・データ、消費者調査データ、販売データ、市場動向に関する統計等に基づいて、ドラッグストアの経営分析、消費者チェーン評価、商品カテゴリー別販売動向の分析などを行い、2015年時点でのドラッグストア業態の動向、主要チェーンの方向性や取り組みの状況を整理します。その上で、ドラッグストアに対して営業提案を行う立場から理解すべきことや、対応すべき課題点を考察します。
 多様化と変化を続ける業態をどうとらえるべきか、新たなビジネスチャンスはどこにあるのか−ドラッグストアへの営業提案を再検討したいとお考えのメーカー様・卸売業様のご参加をお待ちしております。

プログラム

時間 プログラム
13:00〜 はじめに: 本日セミナーの目的と構成
13:10〜13:40 「ヘルスケアに関するマクロ・政策動向とドラッグストア業態の将来展望」

 わが国におけるヘルスケア産業・流通の市場環境と政策動向を整理し、ドラッグストア業態として進む方向を見通します。

  • ヘルスケア産業の枠組みと市場としての可能性
  • 政策的なセルフメディケーション推進の動きや、経済産業省「セルフメディケーションの推進に向けたドラッグストアのあり方に関する研究会」をはじめとする提言から読み取れること
公益財団法人 流通経済研究所 主任研究員 加藤弘之
13:55〜15:15 「ドラッグストア業態研究」
 @業態動向と主要チェーンの経営戦略
 A主要チェーンの個別動向分と将来性予測

 近年、ドラッグストア業態では調剤併設化と食品強化の動きが目立ち、業績にも影響を与えています。また、最新決算では消費増税後における各社の取り組みの格差が顕在化しています。年内には大型M&Aにより首位企業が入れ替わり、業態構造も大きく変化します。そこで、

  • 集約化が進む主要チェーンの動向
  • 主要チェーンによる差別化戦略の現状と将来性
  • 商品販売動向から見るドラッグストア業態の特徴
    (POSデータやID-POSデータに見る、ドラッグストア業態における成長セクター、販売チャンスなど)

を整理した上で、ドラッグストアの方向性や今後の展望、課題点を検討します。

公益財団法人 流通経済研究所 主任研究員 重冨貴子/加藤弘之
15:30〜16:45 「消費者調査にみるドラッグストア業態の特徴と
  主要チェーンに対する評価」

 弊所が全国主要都市圏で実施した消費者調査(※)に基づいて、ドラッグストア有力チェーンの施策が消費者(ユーザー)にどのように評価されているかをご報告します。具体的には、

  • 各都市圏における主要チェーンの買物満足度
  • 主要チェーンの店舗施策に対する評価、ストアロイヤルティの違い
  • ナショナルチェーンの各都市圏による評価の違い(マツモトキヨシ、サンドラッグなど)

に加えて、

  • 消費者がドラッグストアの店舗選択時に重視する点
  • 他業態との比較によるドラッグストアの業態特徴

などについてもご報告します。

※(公財)流通経済研究所『業態・店舗選択調査』(2014年12月実施)

公益財団法人 流通経済研究所 主任研究員 鈴木雄高
16:45〜17:00 まとめ: メーカーのドラッグストアに対する営業戦略

 ドラッグストアをメーカー・卸売業の収益チャネルとしてどのように位置づけるか、本セミナーのまとめと考察を行います。

※プログラムに若干の変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください

参加費用

1名様につき、税別35,000円(税込37,800円)

お問い合わせ先

公益財団法人流通経済研究所
担当者: 伊藤・重冨
TEL: 03-5213-4534 FAX: 03-5276-5457