米国流通動向セミナー2014
価格競争への対応と製販の成長戦略

消費者や流通を取り巻く環境変化とその対応について
先行する米国の流通・消費者動向と小売業・メーカー事例から学ぶ

開催日 2014年12月17日(水) 13:00〜17:00
会場 アルカディア市ヶ谷
東京都千代田区九段北4-2-25
最寄駅:JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線他「市ヶ谷」駅 徒歩約2分
参加費用 1名様につき、税別30,000円(税込32,400円)

お申し込みは終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。

米国流通・消費者の基本トレンドを知る
  • 大手小売業ウォルマート、ターゲット、クローガー、セーフウェイの動向
  • 好調な小売業の特徴:ホールフーズ、トレーダージョーズ、アルディ
  • 購買層における1980年・90年代生まれの台頭とその購買行動
  • 調理のトレンド、節約術の変化
食品流通の成長戦略を知る
  • ヘルスケア需要の高まりと食品流通の対応
  • 拡大する低所得者層への食品流通の対応
  • 1980年・90年代生まれへの対応とオムニチャネル
製販協働のショッパー・マーケティングの最新事例を知る
  • オムニチャネル時代のショッパーマーケティング
  • ウォルマートの目指す小売視点のショッパーマーケティング
  • 複数業種・企業によるコラボレーションの拡大
◆参加をお勧めしたい方
メーカー・卸売業の経営企画・販売・営業・流通企画担当者、小売業の経営企画・マーケティング担当者、メーカー・卸売業・小売業を取引先とするIT企業、広告代理店等の営業担当者など。

本セミナーの目的

 米国では、日本以上に業態間やオンラインとの競争が激化しています。このような競争激化は激しい価格競争をもたらし、大手小売業の成長を停滞させる要因ともなっています(下図のランキング参照)。このような価格競争には限界も見え始めており、新たな価値の提供も模索されています。たとえば、近年話題となっているオムニチャネルやヘルスケア需要の取り込みも新たな価値の提供という視点で捉えることができます。また、新たな価値の提供を模索する上で複数の企業・パートナーを巻き込んだ取り組みが進んでおり、ショッパーを起点としたメーカーと小売業の協働の枠組みであるショッパーマーケティングにも新たな展開が生まれています。米国の消費者に目を転じると主力購買世代の交代が起きており、1980年代・90年代生まれの若手世代(ミレニアル世代と呼ぶ)の購買行動に注目が高まっています。
 流通経済研究所では、米国の主要な展示会・セミナーに研究員を派遣し、米国の流通・マーケティング動向に関して定期的に調査研究を行ってきました。本セミナーでは、これらのセミナー・展示会で注目されていた話題に関する研究員の考察と、現地コンサルタントの招聘による米国流通や生活者の変化の把握を通じて、日本で今後起こりうる流通や消費者の変化とその対応を検討する際の参考となる情報をご提供します。

講師紹介

流通経済研究所 主任研究員 神谷 渉
 グローバルリテイラーの現地展開戦略が主な専門領域。欧米やアジアの流通動向に関する調査や視察を担当。ショッパーマーケティングが注目され始めた6年前からショッパーマーケティングの米国のセミナー・展示会に参加しており、米国におけるショッパーマーケティングの変遷を知る数少ない研究員。

流通経済研究所 主任研究員 加藤 弘之
 ヘルスケア領域、ドラッグストアチャネルが主な専門領域。長年にわたりFMIが主催する展示会・セミナーに参加し、米国の食品小売業の変化を把握している。米国食品小売業におけるヘルスケア需要の取り込みが現在の関心領域。

流通経済研究所 北米地域レプレゼンタティブ 包山 慶見 氏
 米国在住のマーケティングコンサルタント。流通経済研究所の米国活動拠点として現地での情報収集を担当。米国の流通事情やデジタルメディア事情にも造詣が深く、コンサルティングから視察のコーディネートまで幅広く活動を行っている。

プログラム

時間 プログラム
13:00-13:30 米国小売業の動向−食品小売業を中心に

業態間やオンラインとの競争が激化する米国小売業の概況をご報告します。

  • ウォルマート、ターゲット、クローガー、セーフウェイの動向
  • 大手の業績の停滞と小売業の再編
  • 好調企業とその特徴:ホールフーズ、トレーダージョーズ、アルディ
流通経済研究所 主任研究員 神谷 渉
13:30-14:45 米国の消費者の購買行動の変化

現地在住のコンサルタントより、米国の消費者の購買行動の変化や購買のトレンドについて最新動向をご報告します。

  • 主力購買層の変化−1980年・90年代生まれの台頭
  • オムニチャネル:生活者の視点から見た実際
  • 節約志向とクーポニング
  • ヒット商品にみる嗜好のトレンド
流通経済研究所 北米地域レプレゼンタティブ 包山 慶見 氏
15:00-16:00 食品流通の成長戦略

注目すべき食品流通の成長戦略について、FMIConnectでのトピックスも交えてご報告します。

  • ヘルスケア需要の取り込み
  • 消費者の食の変化への対応
  • オムニチャネル対応
流通経済研究所 主任研究員 加藤 弘之
16:15-16:50 製販協働のショッパー・マーケティングの最新事例

ショッパー・マーケティングの最新動向について、Shopper Marketing Expoでのトピックスも交えてご報告します。

  • オムニチャネル戦略との一体化が進むショッパーマーケティング
  • 小売業とメーカーのコラボレーションは新たな段階へ
  • ウォルマートのショッパーマーケティングの取り組み
流通経済研究所 主任研究員 神谷 渉
16:50-17:00 まとめ、米国流通動向からの国内流通への示唆
流通経済研究所 主任研究員 神谷 渉

※プログラムに若干の変更を生ずる場合があります。あらかじめご了承ください

米国の主要な展示会・セミナー

FMI Connect (食品小売業協会のセミナー・展示会)
 FMIは米国の食品小売業の業界団体であり、従来FMIShowとして、毎年展示会とセミナーを開催していた。ここ数年は、展示会・セミナーの位置付けを変化させており、小売業の教育を目的とするプログラムを強化している。

Shopper Marketing Expo (ショッパーマーケティングに関するセミナー・展示会)
 ショッパーマーケティングに関する全米最大規模のセミナー・展示会。Path to Purchase Instituteという団体が主催しており、消費財メーカーや代理店、小売業のショッパーマーケティングの取組が報告されている。近年は、従来のショッパーマーケティングに加えてデジタルやオムニチャネルの報告も増えている。

参加費用

1名様につき、税別30,000円(税込32,400円)

お問い合わせ先

公益財団法人流通経済研究所
担当者: 伊藤・神谷
TEL: 03-5213-4534 FAX: 03-5276-5457