戦略テーマ研究セミナー
2020年に向けた小売サプライチェーン革新の展望
多頻度・小口・高サービス納品を見直し、
新たな消費者ニーズとコスト&エネルギー効率化要請への戦略的適合を探る

お申し込みは締切ました。
多数のご参加ありがとうございました。

開催日 2011年11月18日(金曜日) 10:00〜17:10
会場 アイビーホール(表参道)
http://www.ivyhall.jp/access.html
最寄駅:「表参道駅」(銀座線・半蔵門線・千代田線)
東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL:03-3409-8181
参加対象 食品・日用品等のメーカーの経営・営業・物流企画担当者
食品・日用品等の卸売業の経営・営業・物流企画担当者
総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンター等の小売業の経営・営業・物流企画担当者
物流事業者・情報システム事業者など消費財流通分野におけるサービス提供事業者など
参加費 1名様につき52,500円(税込)

 セミナーパンフレット(PDF)ダウンロード

セミナーの趣旨

 人口減少及び高齢化が進展する中、今後10年間で流通を取りまく環境は大きく変化します。市場の規模縮小、市場の質的変化(低価格志向、安心安全)、省エネルギー・環境負荷削減などの社会的要請等によって時代が大きく変わる中、小売サプライチェーンの革新が望まれます。

 これまで日本の小売サプライチェーンはサービス向上を重視。多頻度・小ロット・短時間での高精度な供給システムを作ってきました。しかし、今後は新しい消費者ニーズを満たしつつ、効率化をコスト・エネルギー・環境負荷の面で進めることが大いに期待されます。

 こうした視点から、本セミナーでは、人口減少・少子高齢化時代の突破口を探るべく、2020年へ向けて小売サプライチェーンのあり方を考えます。

 午前中のプログラムでは、まず流通経済研究所より日本型小売サプライチェーンについて、従来のサービス至上主義を見直して効率化をどのように進めるべきか、問題認識を提示します。次に、韓国第1位の小売業・Eマートの物流システム事例を紹介頂きます。Eマートは韓国でTC(通過型センター)を利用した効率的な商品供給の仕組みを構築しており、日本の流通事業者が学ぶべき点が多くあるものと考えます。

 小売サプライチェーン改革の動きは既に始動しつつあります。午後のプログラムでは、小売業の先行的な取組みとして、イトーヨーカ堂の事例、サプライヤーの先行的な取組みとして花王カスタマーマーケティングの事例を報告頂きます。そして、セミナーのまとめとして、流通経済研究所より製配販連携による革新の進め方について提案します。

 本セミナーをこれからの日本の流通変化を考察する機会としたいと考えておりますので、ご参加を検討くださいますようお願い申し上げます。

プログラム

講演時間 講演テーマ
10:00〜11:00 「日本型小売サプライチェーンの問題点と改革の方向性」
2020年に向けた国内市場の見通しを確認した上で、従来の日本型小売サプライチェーンの特徴と問題点、その背景について報告し、今後の改革の方向性を提言します。

  • 2020年までの市場・流通の変化見通し
  • 日本型小売サプライチェーンの特徴、問題点とその背景
  • 今後の小売サプライチェーン改革の方向性と課題
財団法人流通経済研究所 専務理事
加藤 弘貴
11:10〜12:20 「韓国NO.1小売業 Eマートの小売サプライチェーンの展開」
海外先進企業の取組みから新たな知見を得るため、小売店舗に対する効率的な物流システム構築で注目されるEマート(韓国)から実務家を招き、Eマートが目指す物流システムの全体像についてご報告頂きます。

  • Eマートの事業概要と基本戦略
  • Eマートの商品供給システムの体制と考え方
  • 専用物流センターの運用事例
株式会社E・MART
運営本部 物流担当 新センターTFチーム長
金 淵燮(キム ヨンソブ) 氏
12:20〜13:30 昼食(昼食はご用意しておりませんので、各自でお取りください)
13:30〜14:40 「イトーヨーカ堂のサプライチェーン改革の考え方と展開方向」
リーディング小売業の取組みとして、イトーヨーカ堂でのSCM改革と今後の対応をご報告頂きます。加工食品の物流費低減に向けた戦略的取組等の事例と、今後のサプライチェーン改革の進め方を紹介頂く予定です。

  • イトーヨーカ堂における商品供給体制の概要
  • サプライチェーン改革の基本な考え方
  • 専用センター→店舗間の物流改革事例と成果
  • 今後の改革の方向とメーカー・卸売業への期待
株式会社イトーヨーカ堂
物流企画開発部 総括マネジャー
飯原 正浩 氏
14:50〜16:00 「花王のサプライチェーン革新支援の考え方と展開方向」
発注頻度・発注量の見直しに着目し、そこから市場に合った売場作り、コスト削減、及び環境負荷削減の同時実現を目指した花王のサプライチェーン革新事例をご報告頂き、成功する製・配・販連携の展開方向を探ります。

  • 花王のリテールサポートと販売物流の体制と考え方
  • 小売サプライチェーンについての現状の問題意識
  • 得意先小売業との配送効率化取組み事例
  • 今後の改革支援の方向性と課題
花王カスタマーマーケティング株式会社
流通開発部 コラボレーショングループ グループリーダー
植木 太司 氏
16:10〜17:10 「製・配・販連携によるサプライチェーン革新」
サービス向上からサービス維持&効率化追求へのトレンド変化が起きつつある中で、今後考えるべき課題として、サプライチェーン政策、取引制度、及びIT活用等の視点から、新しい時代要請に対応した効率化志向型への変革課題を検討します。合わせて、製・配・販43社が加盟する製・配・販連携協議会の最新取組状況を報告致します。

  • サプライチェーン垂直連携の意義
  • 物流・情報共有・取引制度の改革の方向
  • 製・配・販連携協議会の取組み
財団法人流通経済研究所 研究員
石川 友博

受講料

1名様当り52,500円(税込)
※受講料のお振込先は、お申込受付後に請求書と合わせてお送り致します。
※振込料は貴社にてご負担ください。又、振込受入票をもちまして領収書に代えさせて頂きますのでご了承ください。

お問い合わせ先

財団法人 流通経済研究所 流通研究開発室
住所:〒141-0031東京都品川区西五反田7-23-1 第3TOCビル11階
電話:03-3494-2671 FAX:03-3494-6346
担当:東(あづま)、石川