《JSA日本スーパーマーケット協会特別協力》
中国地域スーパーマーケットの最新動向と将来展望
〜欧米系・中国(内資)系の大手量販チェーンに対抗する
  新興勢力にいち早く注目し、新たな協働関係を構築するために〜
開催日時 2010年3月4日(木) 13時00分〜17時30分
会場 アルカディア市ヶ谷
(東京都千代田区九段北4-2-25)
最寄駅:東京メトロ有楽町線、JR総武線「市ヶ谷駅」
受講料 1名様:31,500円(参加費:30,000円、消費税:1,500円)
※お申込み受付後、請求書を発行致します。

お申し込みは終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。

報告書ダウンロード(報告書は会員のみ閲覧可)
中国スーパーマーケット連合仕入取引会議 PDF×1  (ファイルサイズ986KB)
中国地域(地方)スーパーマーケット競争の現状 PDF×1  (ファイルサイズ136KB)
中国語報告書(china_report2009.zip) PDF×2  (ファイルサイズ21.1MB)
本セミナーの特徴
  • 中国の流通におけるスーパーマーケットチャネルについて、マクロ的な視点を踏まえた現状を、著名な現地専門家を日本に招聘し、ご報告いただきます。

    【上海商学院教授 顧国建氏】
    中国流通の専門家であり、コンサルタント。中国スーパーマーケット連合共同仕入会議を主宰。2007年、中国連鎖経営協会(中国チェーンストア協会)において、中国のチェーンストア経営に突出した功績を残した一人として表彰される。
  • 欧米系ハイパーマーケットや中国(内資)系大規模チェーンに対抗して急成長しつつある地域スーパーマーケットに注目し、その現状における強み・弱みを分析するとともに、将来の可能性について展望します。
  • 中国のスーパーマーケットの抱える課題を明らかにするとともに、日本におけるノウハウの適用可能性や、これら地域スーパーマーケットに対してメーカー・卸売業がいかに取り組んでいくべきかを検討・提案します。
参加をお勧めしたい方

発展する中国市場でのビジネスチャンスを模索しているメーカー、卸売業、小売業の営業政策担当者

開催の背景と概要
1.なぜ、中国の地域スーパーマーケットに注目すべきなのか

中国の急速な発展と消費市場の拡大は、日本の製配販にとっても、ビジネスを発展させる機会の拡大を意味します。現在の中国の流通を俯瞰したとき、日本の流通の発展過程と重なる部分が少なくありません。中国ではハイパーマーケットなどの大型店や全国チェーンの拡大に注目が集まっており、さながら日本の流通革命時代(1980年代)の様相を呈しています。今後の日本の流通発展の過程から照らし合わせると、今後は地域密着型のスーパーマーケット等に注目がシフトしていくことは想像に難くありません。

2.欧米系ハイパーマーケットに対抗する地域スーパーマーケットの存在

実際に、カルフールやウォルマートなどが中国全土での出店を行いつつある中で、このようなチェーンに対抗しつつ、成長を遂げている地域スーパーマーケットも少なくありません。中国に展開している、あるいは展開しようとしているメーカーとしては、このようなスーパーマーケットを重視することで、大手チェーンのみに頼ることのないチャネル政策を展開することも必要といえるでしょう。

3.日本の流通ノウハウに関心を持つ中国のスーパーマーケット業界

一方、中国のスーパーマーケットは、急成長しつつある企業はあるものの、経営方式やオペレーションのノウハウは模索中で、日本の小売業や卸売業のノウハウに大いに注目しています。このようなタイミングで日本の企業が中国のスーパーマーケットと手を組み、中国の拡大する消費者需要に対応することは、日本のメーカーにとっても、小売業や卸売業にとっても、ビジネス発展の絶好の機会となるものといえます。

4.本セミナーの概要:「中国のスーパーマーケットの現状と課題を知る」

今回のセミナーは、これまであまり注目を集めてこなかった、中国の地域スーパーマーケットにいち早く注目し、その現状と課題を知ることを目的としています。まず中国小売流通研究の大家である上海商学院の顧国建教授を日本にお招きし、中国スーパーマーケットの現状についてお話いただきます(逐次通訳付き)。次に、流通経済大学の呉軍教授より、好調な地域スーパーマーケットの事例を報告していただきます。最後に、中国のスーパーマーケットにおける課題・日本のノウハウの適用可能性などをテーマに、顧国建教授、日本スーパーマーケット協会の大塚明氏、渡辺達朗教授によるパネルディスカッションを実施いたします。

講師プロフィール(敬称略・講演順)

1.顧 国建 氏
上海商学院教授、上海連鎖経営研究所所長。中国スーパーマーケット連合共同仕入会議※を主宰。
2007年、中国連鎖経営協会(中国チェーンストア協会)において、中国のチェーンストア経営に突出した功績を残した一人として表彰される。
※2009年現在、全国22省265都市に店舗展開するスーパーマーケット、大規模総合スーパーなど75社(うち上場企業9社)、4500数店で構成される。2008年の会員企業売上総額3000億元。

2.呉 軍 氏
流通経済大学准教授。専門は流通論及び日中スーパーマーケット研究。

3.大塚 明 氏
日本スーパーマーケット協会※専務理事、株式会社ヤオコー顧問(ヤオコー元常務取締役)。
※スーパーマーケットの健全な発展と普及を図ることにより、 わが国食料品流通の近代化・合理化を促進するとともに、 より豊かな国民生活の実現に寄与することを目的に設立。通常会員101社、賛助会員523社(2010年1月現在)。

4.渡辺 達朗 氏
専修大学商学部教授。専門は流通論・流通政策論。
中国における流通・商業関連の法整備支援などに携わる。

プログラム
時間 講義内容
13:00〜13:30 問題提起:なぜ、中国の地域スーパーマーケットに注目すべきなのか
  • 消費市場としての中国の成長性
  • 出店規制等による大型店から小型店の流れ
  • 中国政府による農超(=スーパーマーケット)連携の動き
  • 今後、流通経済研究所として注目していきたいこと
流通経済研究所 主任研究員 神谷渉
13:30〜15:30 基調講演:中国における地域スーパーマーケットの現状
  • 中国におけるスーパーマーケットの位置づけ
  • 注目すべき地域スーパーマーケットの現状と成長の原動力
  • スーパーマーケットのチェーンオペレーションの現状と課題
     −生鮮の調達システム
     −ナショナルブランドの取引問題
     −プライベートブランド開発
  • 中国スーパーマーケット連合共同仕入会議の現状と課題
  • 今後の展望
上海商学院 教授 顧国建氏
15:30〜15:45 休憩
15:45〜16:15 ケーススタディ:福建省のスーパーマーケット「永輝」の事例報告
  • 成長を続ける福建省のローカルチェーン「永輝」とは
  • 永輝の強み−業態コンセプトの確立と出店・商品政策
  • 今後の展開と課題
流通経済大学 准教授 呉軍氏
16:15〜17:30 パネルディスカッション:
中国のスーパーマーケット業界における課題と、日本のノウハウの
適用可能性
  • 日本のスーパーマーケットの経験から中国のスーパーマーケットの将来を展望する
  • 日本企業(製配販)とのコラボレーションが可能な分野、そのニーズ
上海商学院 教授 顧国建氏
日本スーパーマーケット協会 専務理事 大塚明氏
モデレータ:専修大学 教授 渡辺達朗氏

(講師の都合により講演順序が前後する場合がございます)

お問い合わせ

財団法人流通経済研究所
流通ビジネススクール推進室(担当:山田、神谷)
電話:03-3494-2676 FAX:03-3494-2455