購買顧客のプロフィールを活用した新しいブランド育成戦略セミナー
―貴社のブランドは「死神」に取り憑かれていませんか?―
日時 2009年7月29日(水)13:00〜17:00
会場 ホテルフロラシオン青山
〒107-0062 東京都港区南青山4-17-58 TEL:03-3403-1541(代)
※「表参道」駅より徒歩約7分
定員 120名
定員数に達し次第、締め切らせていただきます。
参加費 21,000円(税込み)
※上記金額で2名様までご参加いただけます。
※2名様ご参加の場合は、申込フォームに必ず参加者名をお書きください。
ご参加者の方には、受講票を郵送いたします。
(当日ご都合が悪くなった場合、代理の方がご出席いだくことも可能です)
※3名様以上ご参加の場合は、お一人様につき10,500円追加となります。
対象者 食品・日用雑貨品製造業の方々
(業種によっては参加をお断りさせていただく場合があります)

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本セミナーのねらい

ここ最近、原料費高騰に伴う値上げ、急速な景気後退による値下げ圧力、大手チェーンでのPBの拡大展開など、加工食品や日用雑貨品を扱う消費財メーカーを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。

このような状況下において消費財メーカーは、単に売上という観点だけでなく、消費者に対してブランド価値・商品価値を効果的かつ安定的に浸透、定着させることが強く求められています。購買者のブランド評価を向上させること、ないしは低下させないという観点から、店内および店外でのブランド・コミュニケーションのあり方を研究・改善することの重要性も今までに増して高まっています。

ブランド評価の尺度は様々なものがありますが、本セミナーでは、購買者のライフスタイルの側面からブランドを評価する手法を検討します。具体的には、ヒット商品を発売初期の段階から買う傾向の強い人を抽出し、新商品がその人たちからどのくらい支持を受けているのか。一方で、支持度が高くなってしまうとブランドの存続が危なくなってしまうというような購買者(通称『死神』)を抽出し、彼らによるブランド評価や購買実績を基に、ロングセラー化を目指すためのブランド・コミュニケーションのポイントを導き出します。

財団法人流通経済研究所は、過去20年に渡り、インストア・マーチャンダイジングをはじめとした店内コミュニケーションの手法開発の実績を有していますが、本セミナーでは、生活者研究と売り場基点のコミュニケーションに取り組む株式会社読売広告社とのコラボレーションの下、店外コミュニケーションと店内コミュニケーションを連動した総合的なブランド・コミュニケーションのあり方を検討いたします。

講師紹介
清水 聰(しみず あきら)
慶應義塾大学商学部教授 博士(商学)
主な研究領域 消費者行動論、小売戦略
主な著書 『戦略的消費者行動論』(2006年、千倉書房)、『消費者視点の小売戦略』(2004年、千倉書房、日本商業学会奨励賞受賞)
杉本 浩二(すぎもと こうじ)
株式会社読売広告社 リテール・ラボ 所長
1984年読売広告社に入社。主にマーケティング・プランニング・研究開発部門を経て、現職に至る。リテール・ラボにおいては、購買実態を基点とするマーケティング・プロモーションの研究、企画作業に携わる。
上野 昭彦(うえの あきひこ)
株式会社読売広告社 ストラテジックプランニング局 ナレッジマネジメント部長
1989年読売広告社に入社。情報システム部、調査企画部を経て、1999年に新設されたR&D部署に異動。以降、生活者調査・研究を中心に、マーケティング、研究開発領域の業務に携わる。
寺本 高(てらもと たかし)
財団法人流通経済研究所 店頭研究開発室長 主任研究員
主な研究領域 消費者行動の定量分析、態度データと購買データの融合化
主な著書 『インストア・マーチャンダイジング』(2008年、日本経済新聞出版社・共著)、「消費者の店頭POP販促時の購買行動とコミットメントの関係」『日経広告研究所報』(2008年10/11月;No.241)
プログラム
時間 講演テーマ
13:00-13:05 開会ご挨拶
財団法人流通経済研究所 専務理事
加藤 弘貴
13:05-13:35 基調講演
「ブランドのロングセラー化に向けた消費者行動の捉え方」
ブランド論に関する研究は数多く存在しますが、どれもが商品視点の考え方で、購入者のプロフィールまで捉えた研究はほとんど存在しません。また、欧米と異なり商品のライフスパンの短い日本では、欧米型のブランド論だけで説明できない部分も多いと思います。本講演では、日本独自の考え方の一つとして、購入者のプロフィールからロングセラーブランドの理由を探る意義を示します。
慶應義塾大学教授
清水 聰
13:35-14:05 読売広告社プロジェクト報告
「消費者のライフスタイルによるブランド評価」
「強いブランドは誰が買っているのか?」「市場から消えたブランドを最後に買っていたのは誰か?」など、購買行動に強い影響を及ぼすライフスタイルという切り口からブランドのあり方について考えていきます。具体的には、10年に渡る生活者調査のデータから導きだした「聞き耳」「死神」といった独自の指標を用いた分析により、真のブランド力の評価を試みます。
株式会社読売広告社 ストラテジックプランニング局
ナレッジマネジメント部長
上野 昭彦
14:05-14:35 流通経済研究所プロジェクト報告
「ブランドのロングセラー化に向けた店頭コミュニケーション」
「ブランドが店頭で売れ続ける年数はどのくらい?」「ロングセラーブランドは実際に店頭でどのような売り方がなされているのだろうか?」など、ブランドがロングセラーとして売れ続けるためのポイントを長期間のPOSデータと顧客購買履歴データから導きます。
財団法人流通経済研究所 店頭研究開発室長 主任研究員
寺本 高
14:55-16:55 協働プロジェクト報告
「購買顧客のプロフィールを活用した新しいブランド育成戦略の方向」
従来までの消費者データを用いたブランド論は、消費者の意識について調査をする、いわゆる消費者行動の理論に基づいた考え方と、POSデータやFSPデータを分析することで導く、いわゆるマーケティング・サイエンスと呼ばれる考え方に分かれていました。その理由はさまざまですが、一番の理由は、消費者の意識データと購買履歴データがリンクして存在しなかったことと、その2つをあわせて捉える理論的フレームがなかったことです。今回の協働プロジェクトでは、その2つをあわせて捉えることで、今までとは異なる、ブランド育成に向けた新しい視点を提供します。
慶應義塾大学教授 清水 聰
株式会社読売広告社 リテール・ラボ 所長 杉本 浩二
財団法人流通経済研究所 店頭研究開発室長 主任研究員 寺本 高
16:55-17:00 閉会ご挨拶
費用

21,000円(税込み)

※上記金額で2名様までご参加いただけます。
※2名様ご参加の場合は、申込フォームに必ず参加者名をお書きください。
ご参加者の方には、受講票を郵送いたします。
(当日ご都合が悪くなった場合、代理の方がご出席いだくことも可能です)
※3名様以上ご参加の場合は、お一人様につき10,500円追加となります。

定員

120名
定員数に達し次第、締め切らせていただきます。

お問い合わせ先

財団法人流通経済研究所
担当:伊藤、寺本
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-23-1 第3TOCビル
TEL:03-3494-2671 FAX:03-3494-2455