〜流通・マーケティングの今を捉え、明日を読む〜
2009年度の展望と課題
 
開催日 2009年3月9日(月)、10日(火)、11日(水)
時間 9:00〜17:00
会場 ホテルフロラシオン青山
〒107-0062 東京都港区南青山4-17-58 TEL:03-3403-1541(代)
※「表参道」駅より徒歩約7分
参加対象 製造業、卸売業、小売業の方に限定させていただきます。
参加料 ■1セッションにつき  お一人様: 21,000円(税込)
■3日間ともお申し込みの場合 お一人様: 105.000円(税込)

お申し込みは終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。

セミナーの目的

経済状況が悪化するなか、食品をはじめ、最寄品の需要はこれまでのところまだ堅調です。しかし内外の経済環境、とくに雇用情勢いかんでは、より厳しい事態に至らないとも限りません。

また、値上げを不可避なものとした原材料バブルはすでに崩壊、2009年度は、円高状況のもと、再度デフレと戦わなければならない年度になりそうです。

さらに同年度には、改正省エネルギー法の施行など、環境規制の本格稼働、また小売業態間競争に無視できない影響を及ぼす改正薬事法の完全施行などの制度面での変化もあります。

本セミナーは、そのような状況を踏まえ、(財)流通経済研究所が定期的に開催している専門性の高い研究会のスタッフが、それぞれの分野について、あらためて基本的な状況を整理したうえ、メーカー、卸売業、小売業が取り組むべき課題を明らかにし、提言をさせていただこうとするものです。

各スタッフとも、日頃からの情報収集や研究を踏まえ、鋭意準備し、ご報告申し上げますので、ぜひご参加をご検討下さい。

プログラム

第1日目 3/9(月)
時間 セッションA 「新取引制度・価格政策2009」
9:00〜10:30 流通・マーケティングの視点と展望−新旧交代の兆候を探る
  • 流通の仕組みの変化と新しい寡占化の動き
  • 台頭する価値創造型流通のメカニズムとそのパワー
  • 基幹流通と地域流通の効率的結節
  • グローバル化のもとでの競争力の変化
明治大学 大学院 教授/(財)流通経済研究所 理事
上原 征彦
10:35〜11:30 再来するデフレ状況下における価格戦略のポイント
  • 価格戦略のバリエーション
  • 価格変化による消費者行動への影響
  • 原材料インフレ下での値上げの評価:山崎製パン、ハウス食品など
  • デフレ状況下での価格政策展開の留意点
早稲田大学 商学部 教授/(財)流通経済研究所 理事
守口 剛
11:35〜12:30 再来するデフレ状況下での取引制度、販促費運用の基本的な考え方
  • これまでの取引制度改定の到達点と限界
  • 近年の取引制度改定の注目事例
    • 菓子業界における転売支援金による返品削減
    • 日用雑貨業界における卸売業の機能再評価の方向
  • デフレ状況下での取引制度改定、販促費運用の基本的な考え方
  • 営業革新と取引制度改定の連動
(財)流通経済研究所 理事 橋 佳生
時間 セッションB 「ロジスティクスとチャネル戦略2009」
13:30〜13:45 ロジスティクス問題とチャネル問題を検討する基本的な枠組み
産業能率大学 専任講師/(財)流通経済研究所 客員研究員
寺嶋 正尚
13:45〜15:15 アンケート調査、上位企業財務データによるロジスティクス実態分析
  • 小売業・卸売業間の取引・ロジスティクスの実態と問題点、課題
    • 小売業が要求するサービスレベルとその問題点
    • 小売専用センターの稼働状況と物流センタータイプ別フィーの水準 など
  • メーカー・卸売業間の取引・ロジスティクスの実態と問題点・課題
    • 卸売業・メーカー間の取引条件の実態
    • センターフィー負担に関する取り決め など
    • 決済条件やリベート等の取引条件の設定状況
(財)流通経済研究所 研究員 木島 豊希
15:30〜17:00 ロジスティクス&チャネル戦略:2009年度の展望と課題
  • 小売最適から全体最適への道筋を検討する
    • 今がチャンス!相次ぐ環境規制強化を利用し、過剰サービスを見直してみる
    • 生販三層のコラボレーションレベルをアップし、関係性を強化する
  • 物流センターフィー問題発生の構図と解決の方向
    • もはや限界? 専用センター一辺倒の時代の終焉
    • 汎用・共同物流センターの再強化〜人口減社会における生き残りの処方箋〜
  • ロジスティクスの実態に合ったチャネル戦略のあり方とは?
産業能率大学 講師/(財)流通経済研究所 客員研究員
寺嶋 正尚
第2日目 3/10(火)
時間 セッションC「チェーン小売業の動向とチャネル政策2009」
9:00〜9:30 市場環境の変化と小売業態の状況
  • 経済状況の悪化、原材料バブル崩壊、デフレ・円高への急転換をどう捉えるか
  • GMS、SM、CVS業態の基本的な動向
拓殖大学 教授/(財)流通経済研究所 理事
根本 重之
9:30〜11:00 GMS、SM、CVS主力チェーンの経営状況と2009年度の展開
  • 大手チェーンの第3四半期決算動向・期末予想と注目すべき展開
    • 大手流通グループ:セブン&アイHD、イオン
    • GMS:イオン、イトーヨーカ堂、ダイエー、ユニー、イズミなど
    • SM:ライフ、マルエツ、ヨークベニマル、オークワなど
    • CVS:セブンイレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートなど
(財)流通経済研究所 研究員 後藤 亜希子
11:10〜12:30 市場、制度、流通:2009年度の展望と課題
  • 市場の変化2009:人口構造、世帯構造の変化と商品開発、プロモーション
  • 制度の変化2009:本格化する環境規制、改正貸金業法等の完全施行 など
  • 流通の変化2009:価格の下落、業態の相互越境・相互浸食 など
    • 食の安全性とプライベートブランド:小売業の戦略とメーカーの対応
    • ネットスーパーの拡大:ネット・店舗の販促ミックスが本格課題に など
  • 2009年度のスケジュール:他にもこういうことが起きてゆくので注目したい
  • 2009年の流通、営業、マーケティングの展望と課題
拓殖大学 教授/(財)流通経済研究所 理事
根本 重之
時間 セッションD 「卸売業の営業力強化2009」
13:30〜15:10 チェーン小売業、メーカーの変化と卸売業の営業力強化
  • 広がるMD研究会とその影響:すでに全国30チェーン以上が実施
    • POSデータの開示タイプと「MD研究会」の運営タイプ
    • MD研究会がメーカー、卸売業の機能分担に及ぼす影響
  • 変わるMD研究会とその影響:マンネリ化の打破と新たな課題
    • 店頭実現力を再強化しようとする動き:サニーマートなど
    • 販促提案は通常商談に落とし、もう一度定番売場を見直す:サンエーなど
  • 小売、メーカーサイドから見た卸売業の営業機能への不満と期待
  • 卸売業が日本型セールス&マーケティングカンパニーになる道筋
(財)流通経済研究所 主任研究員 小林 靖
15:20〜17:00 卸売業が直面する経営課題と新たなビジネスモデルの構築
  • 卸売業の経営統合の動向と影響
    • 卸売業界全体の統合の状況・・・集約はどの程度進んできたか
    • メディセオ・パルタックなどにみる上位卸売業の経営統合の進展と影響
  • 中堅卸売業の提携の動向と新ビジネスモデルの可能性
    • 日雑のサプリコ、菓子のNSグループなどにみる共同販促モデルの可能性
  • 日本の卸売業が海外市場、とくに中国に本格進出する時代の到来
    • 総合商社の中国消費財流通ビジネス
    • 加藤産業などの中国市場進出
目白大学 教授/(財)流通経済研究所 客員主任研究員
菊池 宏之
第3日目 3/11(水)
時間 セッションE「ドラッグストア業界の動向とチャネル政策2009」
9:00〜9:30 ドラッグストア業界の基本的な状況
  • ドラッグストア業界の経営環境と基本的な動向
  • ドラッグストアの業態分化と各タイプの基本的な評価
東京経済大学 准教授/(財)流通経済研究所 客員主任研究員
本藤 貴康
9:30〜11:00 ドラッグストア主要チェーンの経営状況と2009年度の展開
  • ドラッグストア主要チェーン20社の決算動向と来期の展開
    • 今期の展開、第3四半期決算動向と期末予想
    • 来期の注目すべき展開
  • 調剤薬局上場チェーンの経営状況と新たな展開
    • アインファーマシーズ、日本調剤など
(財)流通経済研究所 研究員 重冨 貴子
11:10〜12:30 ドラッグチャネル:2009年度の展望と課題
  • 長期展望:ドラッグストアに影響を与える人口構造要因
  • 改定薬事法、施行規則により一般用医薬品販売はこう変わる
  • 登録販売者の充足状況とその影響をどう見るか
  • スーパー、コンビニ等での一般用医薬品販売はどう進むか
  • 薬剤師2010年問題と薬剤師の供給状況が医薬品販売に与える影響
  • ドラッグストアの売場作りと競争
  • ドラッグストアの2009年度経営課題とメーカー、卸売業の対応
東京経済大学 准教授/(財)流通経済研究所 客員主任研究員
本藤 貴康
時間 セッションF 「店頭マーケティング2009」
13:30〜14:10 消費者の店舗選択行動変化と店頭マーケティング
  • 消費者はどのようにGMS、SM、CVS、DGSを選択しているか
  • 買物満足度の高いチェーン、低いチェーン
  • 節約志向を強めるショッパーに対する店頭マーケティングのあり方
(財)流通経済研究所 専務理事 加藤 弘貴
14:20〜15:50 ヘルスケア店頭マーケティングと薬事法改正対応
  • ヘルスケア市場に対する店頭マーケティング戦略
    • ヘルスケア市場の注目すべき動向と2009年の課題
    • ヘルスケア売場の現状の課題と店頭活性化の方向性
  • 薬事法改正に対する売場・マーチャンダイジング展開
    • ドラッグストアの売場展開の方向性
    • GMS・SM・CVSの売場展開の方向性
(財)流通経済研究所 研究員 矢野 尚幸、中川 宏道
16:00〜17:00 米国ショッパーマーケティングの最新動向
  • ショッパーマーケティングとは。何故注目されるのか
  • P&Gの展開事例:ショッパーマーケティング発展サイクル
  • キャンベルスープの展開事例:消費者インサイト導出
  • ショッパーマーケティング効果の進捗管理方法
  • 実行手段の進化:デジタル・サイネージ等の最新動向
(財)流通経済研究所 主任研究員 神谷 渉
※プログラムの順序・内容は、都合により変更となる場合がございます。

参加費

1セッションにつき
お一人様: 21,000円(税込)

3日間ともお申し込みの場合
お一人様: 105.000円(税込)

・ 受講料のお振込先につきましては、お申込み受付後、
  ご請求書と併せてお送りいたします。
・ 振込料は貴社にてご負担ください。
  また、振込受入票をもって領収書にかえさせていただきます。

お問い合わせ先

財団法人流通経済研究所
流通ビジネススクール推進室(担当:畠山)
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-23-1
TEL:03-3494-2671 FAX:03-3494-2455