中長期チャネル戦略研究セミナー 小売業態の変化と流通の将来展望
開催日 2007年3月28日(水)
時間 9:30〜17:00
会場 ゆうぽうと 東京簡易保険会館(東京都品川区西五反田8-4-13)
受講料 1名様につき 42,000円(参加費:40,000円、消費税:2,000円)

・昼食代は含まれておりません。
・振込料は貴社にてご負担ください。
 また振込受入票をもちまして領収書に代えさせて頂きます。

お申し込みは終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。

参加対象

卸売業・メーカーの経営企画、販売、営業、流通企画担当者
(上記の業種以外の場合、お申し込みをお受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください。)

講師

上原 征彦
明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科 教授/(財)流通経済研究所 理事。専門は流通論、マーケティング戦略論。

根本 重之
拓殖大学商学部 教授/(財)流通経済研究所 理事。主な研究領域:流通論、流通の国際比較、チャネル論。量販チェーン政策研究会主宰。

後藤 亜希子
(財)流通経済研究所 主任研究員。主な研究領域:小売業態論。量販チェーン政策研究会担当。

中川 宏道
(財)流通経済研究所 研究員。主な研究領域:店頭マーケティング研究、マーケティング・リサーチ、ドラッグストア業態研究。ドラッグチャネル戦略研究会主宰。

主な内容

本セミナーでは、小売業に関わる様々な変化と、それらを踏まえた今後の流通業界の方向を展望します。そして、そこからメーカーや卸売業は、ターゲット戦略、価格政策、チャネル政策などマーケティングの各領域で何を読みとり、どのような対応をしてゆくべきかについて検討します。

■日本の流通の見方を整理し、2007年の流通を展望する

第1講では、日本の流通の基本的な見方とその問題点をあらためて検討します。それに加えて2007年に起きる大きな変化、人口減少、高齢化やとくに団塊世代の退職などの市場の変化、5月の三角合併解禁などの制度の変化を展望します。これらをふまえて、メーカー、卸売業の今後のビジネスモデル革新の方向を検討します。

■主力セルフ・サービス業態の競争状況をとらえる
食品小売業界の動向

主力セルフ・サービス業態でも競争を勝ち抜くためのM&Aが活発化し、流通再編が進んでいます。スーパー、コンビニ業界においては、イオンG、セブン&アイHLDGSの2大グループの勢力拡大が注目されています。では、日本の流通はどの程度上位集中しているのでしょうか。そしてメーカーとしては、流通が今後相当上位集中化することを前提にチャネル戦略を構築すべきでしょうか、それともそうではないことを前提にすべきなのでしょうか。

第2講では、食品小売業界の主な動向をおさえ、メーカー、卸売業としては拡大する小売グループのパワーをどのように評価すべきかについて考えます。

ドラッグストア業界の動向

改正薬事法施行を2年後に控えたドラッグストア業態においても、再編の動きがスピードアップしています。第3講では、法改正後をにらんだ業界大手企業の戦略の方向を整理します。さらに、独自の消費者調査結果をもとに、ドラッグストアあるいは競合業態のスーパー、コンビニを消費者はどう評価しているか、カテゴリーによりこれらの業態をどのように利用しているかを明らかにし、他業態との競争激化の中で今後ドラッグストア業態の進む方向について検討します。

■流通の将来を展望し、戦略方向を考える

情報化社会においてネット流通が台頭しつつあり、消費者の行動も大きく変わります。とはいえ実物流通が衰退してゆくわけではなく、今後は実物流通とネット流通の両方がメーカー・卸売業にとって重要なチャネルとなります。第4講では、ネット流通と実物流通が共存する小売業界の将来展望、そしてメーカー、卸売業の中長期的な戦略方向について提言します。

プログラム

2007年3月28日(水)
時間 セッション
9:30〜11:30 日本の流通の基本的な見方、課題と2007年展望
  • 小売流通の上位集中要因と上位集中化に関する検討
  • セルフ・サービス業態の基本的な見方、限界、業態間競争の構図
  • 日本型流通システムの到達点、限界と革新の方向
  • 2007年の流通展望…市場、制度などの変化と主要企業の動き
  • 日本の卸売業の到達点と取引革新の必要性
  • ナショナルブランド・メーカーというビジネスモデルを革新する必要性
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拓殖大学商学部教授
(財)流通経済研究所 理事 根本 重之
11:40〜12:40 2007年食品小売業界の動向
  • 主要小売業態のシェアの推移−集中はどの程度進んでいるのか
  • 総合スーパー業態の動向:“2強”イオングループとセブン&アイホールディングスの実質的な規模の評価
  • 食品スーパー業態の動向:「運ぶ小売業」の台頭
  • コンビニエンスストア業態の動向:活発化する業態多様化の方向
  • 電子決済:セブン&アイの「nanaco」、イオンの独自電子マネーなど
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(財)流通経済研究所 主任研究員 後藤 亜希子
  昼食休憩
13:40〜14:40 2007年ドラッグストア業界の動向
  • ドラッグストア業界の動向:M&A、改正薬事法施行後に向けた取り組み
  • スーパー、コンビニエンスストアと比べたドラッグストア利用の特徴
  • カテゴリー別のドラッグストア、スーパー、コンビニエンスストアの利用状況
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(財)流通経済研究所 研究員 中川 宏道
14:50〜16:20 2010年代の流通・マーケティング展望
  • ネット流通の台頭による消費者の変化
  • ネット流通の台頭によりリアル流通はどう変わるか
    • 卸売業と小売業のドッキング…店舗がフロントDCになる
    • ネット流通の台頭とリアル流通の差別化の方向
    • 淘汰・再編の進行
  • 2010年代に向けた卸売業のビジネスモデル革新
  • 2010年代に向けたメーカーのビジネスモデル革新
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明治大学大学院 教授
財団法人流通経済研究所 理事 上原 征彦
16:30〜17:00 ディスカッション・まとめ
  • 短期の対応課題と中長期的な課題
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明治大学大学院 教授/
財団法人流通経済研究所 理事 上原 征彦

拓殖大学商学部 教授/
財団法人流通経済研究所 理事 根本 重之

司会:財団法人流通経済研究所 主任研究員 後藤 亜希子

参加費

1名様につき
42,000円(参加費:40,000円、消費税:2,000円)

・昼食代は含まれておりません。
・振込料は貴社でご負担ください。
  また、振込受入票をもって領収書に代えさせて頂きます。

お問い合わせ先

財団法人流通経済研究所 担当:後藤、畠山
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-23-1
TEL:03-3494-2671 FAX:03-3494-2455