日米中間流通機能革新セミナー
[日米の中間流通企業による店頭マーケティング戦略の革新]
全米店頭マーケティングサービス協会 ダニエル・ボルシュキ氏来日講演
日時 2006年 3月16日(木) 9:30〜17:20
会場 虎ノ門パストラル
〒105-0001 東京都港区虎ノ門 4-1-1
TEL.03-3432-7261(代表)
定員 85名(定員になり次第、締切りとさせていただきます)
受講料 1名様につき 63,000円(参加費用60,000円、消費税 3,000円)

お申し込みは終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。

目的

1. 日米の先進企業の店頭マーケティング戦略の事例紹介
2. 今後の店頭マーケティング・サービスの方向

○わが国の小売業は店売りが不振です
 近年における消費の低迷は、チェーン小売業を中心とした「店売り」の低迷である。小売業は、1990年代後半からの流通規制緩和の進展を契機に、大型店間競争が激化し、店舗商圏が縮小しています。その結果、商圏内消費ニーズに適合したマーチャンダイジング展開の重要性が再認識されています。

○小売業は店頭活性化の実現が不可欠です
 そのような変化を受けチェーン本部は、メーカーや卸売業に商品の棚割と販促を連動させた提案型営業を主体に店頭活性化の実現化を高めております。まさに、チェーン小売業・卸売業・メーカー相互の連携化による、「店頭活性化」実現のためにカテゴリーマネジメント提案・推進の重要性が増しております。
 ここで、店頭・売場をめぐるすべての機能が小売業によって完結されるなら、卸売業・メーカーは自らの生産性だけを問題にすればよくなるのですが、店売りの不振は、卸売業やメーカーの業績、生産性に大きく影響します。そのため、メーカー、卸売業も「店頭・売場」の活性化なしには、利益体質を構築することは出来ないのですが、そこに掛けるコスト(販促費・人件費)の拡大は、困難になっています。

○中間流通業者が店頭活性化実現に重要な役割を果たしています
 そこでは、「顧客の支持を得て売りを拡大する創造力」の発揮とその効率的実現化を、小売業、卸売業、メーカーがどのように共同・分担して推進するかということが重要な課題になっております。それを作りあげる仕組み、そのための三者の業務プロセスの創造という観点での「店頭活性化」の取組が三者の使命です。なかでも、中間流通業者は、「店頭活性化」に向けて「店頭における需要創造」と「店頭における需要創造の実現化」の不可欠な担い手であります。

○メーカーと小売業は中間流通業者の選択が重要になります
 その意味では、メーカーおよび小売業にとって、店頭活性化実現機能を高度化した中間流通企業をいかに選択・活用出来るかが極めて重要なものとなっています。さらに、中間流通企業においては、機能高度化実現企業の取組みを多面的に分析することが必要になってきております。
 そこで、本セミナーにおいては、日米における店頭活性化に向け、米国の流通機能の分化を主体に、流通革新の実態を透視すると共に、店頭における「需要創造」と「需要創造の実現化」に関して調査・研究の成果を、実務家による事例を交えつつ検討します。

参加対象

食品・菓子・日用雑貨等の消費財メーカー・卸売業の営業・店頭マーケティングご担当者

本セミナーのコーディネーター

菊池宏之(きくち ひろゆき)
目白大学経営学部助教授 財団法人流通経済研究所 客員研究員。専攻は流通機能論。新中間流通機能開発研究会を主宰し、卸売業主体の店頭マーケティング革新に関して広く情報を提供している。

講師及び企業の紹介

鈴木敏仁氏(すずき としひと)

早稲田大学法学部卒業後、西武百貨店に入社。1986年に渡米、米国流通業界の情報発信を軸としたコンサルティングビジネスを開始し、1997年にS.M.R., Inc(Suzuki Marketing & Research, Inc.)を設立。在米19年、ロサンゼルス在住。主にCPG(コンシューマー・パッケージド・グッズ、食品日用品)市場を専門とする。米国流通業界、とりわけ食品日用品(CPG)業界を核として、チェーンストアエイジなどの専門誌などの各種メディア、社員研修、講演、流通事情レポート作成など、情報発信サービスを幅広く提供している。

Daniel C. Borschke氏(ダニエル・ボルシュキ)

NARMS(The National Association of Retail Marketing Services)Chief Executive Officer(最高経営責任者)。NARMSは、米国におけるサードパーティMD(3PMD)、サービス業やフードブローカーなど、店頭MDサービスを提供する企業が中心となった業界団体である。加盟企業は493社、総売上高は20億ドルに達する。店頭MDやマーケティングの業界標準、ベンチマークスタディなどを実施している。

原正浩氏(はら まさひろ)

株式会社菱食 流通本部 流通開発部部長兼e機能推進チームリーダー。加工食品卸売業界の代表的企業であり、平成16年度連結売上高は1兆2,600億円を誇る、全国をサービスエリアとするナショナルホールセラーである。食の「フルシーン」に、「フルライン・フルカテゴリー」で対応できる、先進の「フル機能・フルサポート」とグループネットワークを強化している。「EVOLUTION 21」をスローガンに、中間流通ソリューションをさらに進化させ、21世紀に求められる「新流通の創造」を目指して機能高度化を図っている。

霜田清隆氏(しもだ きよたか)

株式会社スパー・エフエム・ジャパン 代表取締役社長 (元株式会社パルタック取締役副社長)。全米No1企業SPAR社のノウハウを生かし、小売店頭における販促・調査・作業を請け負う3PMD(店舗支援業務推進)である。標準化されたオペレーションにて、企業ごとのニーズにあわせ、容易にサービスメニューをカスタマイズすることを可能としている。米国SPAR社の基幹システムを用い、インターネットによる業務報告を行い、場所と時間にとらわれることなく、「いつでも、どこでも」即座に加工集計された、画像つきのWEBレポートを参照することを可能としている。

プログラム

時間 講演テーマ
9:30
|
10:00
店頭活性化に向けた中間流通企業の役割
 1. 本セミナーのねらい
 2. 店頭活性化における中間流通機能分化の必要性

財団法人 流通経済研究所 客員研究員 菊池 宏之
10:05
|
11:25
米国中間流通サービスのアンバンドル化を考える
 1. 米国における中間流通の変革
 2. 卸売業などに見られる中間流通機能アウトソース化と背景
 3. 店頭活性化におけるブローカーや3PMDの役割

S.M.R., Inc 代表 鈴木 敏仁氏
11:25
|
12:20
昼食懇親会(立食形式、名刺交換が可能です。ぜひご参加下さい。)
12:20
|
14:20
米国における店頭活性化に向けた中間流通機能の分化と高度化
 1. 米国における中間流通機能分化の進展
 2. 店頭活性化の役割分化の多様化と機能のアウトソース化
 3. 店頭活性化に関わるアウトソーサーの多様化と活動

NARMS 最高経営責任者 ダニエル・ボルシュキ氏
14:30
|
15:50
菱食における店頭活性化への取組みの現状と革新
 1. 菱食における営業戦略とカテゴリーマネジメントにみる新営業
 2. 菱食における提案活動領域の進化と店頭活性化提案内容
 3. D2Dカテゴリーマネジメントの実践と、小売業・卸・メーカーの
   コラボレーション型のカテゴリーマネジメント

株式会社菱食
流通本部流通開発部部長兼e機能推進チームリーダー 原 正浩氏
16:00
|
17:20
スパー・エフエム・ジャパンにおける店頭活性への取組みの革新
 1. 店頭支援業務とは
 2. スパー・エフエム・ジャパンにみる店頭活性化への取組
 3. 店頭支援業務のアウトソースによる成果

株式会社スパー・エフエム・ジャパン代表取締役社長
(パルタック元副社長) 霜田 清隆氏
講師の都合により、ご報告内容が一部変更になる場合がございます。

参加費

受講料: 1名様につき 63,000円(参加費用 60,000円、消費税 3,000円)

  • 昼食懇親会費用は参加費用に含まれます。
  • 受講料のお振込先につきましては、お申込み受け付け後、ご請求書とあわせて郵送いたします。
  • 振込料は貴社でご負担ください。また、振込受入票をもって領収書に代えさせて頂きます。

お問い合わせ先

問合せ先 ご不明の点は、担当者までお問い合わせください。

財団法人流通経済研究所 担当:菊池(宏)
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-23-1
TEL:03-3494-2671 FAX:03-3494-2455