欧州小売業の競争戦略研究チーム2012

〜小売業の寡占化が進む欧州市場の最新動向から、日本の小売業・メーカーが中長期的に採るべき戦略を理解する〜

期 間 2012年11月19日(月)〜26日(月)(6泊8日)
訪問都市 ロンドン、アムステルダム、パリ
セミナー報告者 IGD(流通専門シンクタンク)
dunnhumby(データ分析会社・主にテスコのデータを分析)
AMS(仕入共同体)
Albert Heijin(オランダNo.1小売業)
参加費 1名様につき 682,500円(税込)(シングルルーム利用)
※ビジネスクラスをご希望の方はご相談下さい

お申し込みは終了いたしました。
多数のお申し込みありがとうございました。

セミナーパンフレット(PDF)ダウンロード

主な研究テーマ

下記のテーマに関してセミナーで報告してもらいます

  1. 欧州の経済環境と小売業の最新動向
  2. 欧州小売業とメーカーの協働取組
  3. 欧州小売業のPB戦略
  4. 欧州におけるネットショッピング戦略
  5. 仕入共同体と小売業による商品開発戦略・カテゴリーマネジメント戦略
特に参加をお勧めしたい方
  1. 小売業と協働関係(売場活性化など)を遂行するメーカー・卸売業のマーケティングや営業(企画)などの担当者
  2. PB開発、ネットショッピング、メーカーとの協働取組を遂行している小売業の経営者、商品部、営業企画などの方
  3. 欧州小売業のPB戦略やネットショッピング戦略の動向を把握し、実務に応用されたいPOS機器メーカーや広告(販促)代理店などの方

調査研究チームのねらい

 日本における食品小売業は、M&Aにより寡占化が進行しています。日本に先行して寡占化がすすむ欧州では、小売業が積極的にPOSデータやFSPデータをメーカーに公開し、協働して業務を効果的効率的にする取組が盛んです。また、市場が成熟する中、各小売業はPBを積極的に展開すると同時に、ネットショッピングへの展開も強化しています。

 本調査研究チームでは、流通専門シンクタンク、POSやFSPなどのビッグデータの分析会社、仕入共同体、小売業の方々とのセミナー・ディスカッションを通して、欧州におけるメーカーと小売業の効果的効率的な協働の取組、ディスカウンターに対する小売業の対応やPB戦略、ネットショッピングの展開状況を理解するとともに、日本のメーカー・卸売業、小売業が今後採るべき施策を明らかにしていきます。

主な研究テーマの概要

  1. 欧州の経済環境と小売業の最新動向
    成熟した欧州の経済環境の変化と、ハイパーマーケット業態以外への注力が進む欧州小売業の動向を理解します。テスコの事例を中心に紹介します(報告:IGD)
  2. 欧州小売業とメーカーの協働取組
    テスコの事例を中心に、顧客カードから得られた購買履歴を基に、顧客のロイヤルティを高める戦略を把握します(報告:dunnhumby)
  3. 欧州小売業のディスカウンター対応とPB戦略
    市場の寡占化が進む欧州のPB開発、市場導入戦略やAldiなどのハードディスカウンターへの小売業の対応を理解します(報告:IGD、Albert Heijin)
  4. 欧州におけるネットショッピング戦略
    欧州小売業は成熟化する市場においてシェア獲得のため、ネットショッピングの展開を強化しています。最近の動向を理解します(報告:IGD)
  5. 仕入共同体と小売業による商品開発戦略・カテゴリーマネジメント戦略
    仕入共同体であるAMSとオランダ小売業Albert Heijinの事例を基に、協働で行われている商品開発やカテゴリーマネジメントの動向を把握します
    (報告:AMS)

セミナー報告社概要

IGD

IGDは、イギリスの非営利の流通専門シンクタンクです。流通の調査や消費者調査を得意とし、会員は約600社にのぼります。イギリスのECR(消費者ニーズへの対応を目的とした業界全体での効率的な取り組み)を設立し、メーカーと小売業のECRのためのベスト・プラクティスの作成を行っています

dunnhumby

dunnhumbyは1989年に設立された、25ヵ国・3億4000万人以上ものデータを分析する企業です。テスコとは、1995年のイギリスにおけるクラブカードの開始以来、業務提携しており、現在では、クラブカードが普及している12の商圏において協力関係を結んでいます

AMS

オランダのアムステルダムに本拠地を置く、欧州の大手小売13社(世界最大の生協Migros(スイス)、世界3位のAhold(オランダ)など)が出資する、商品開発等を共同で行う企業です。加盟小売業の総売上高は約12兆円にのぼります。これら加盟店に「Euro Shopper」というPBを供給すると同時に、カテゴリー・マネジメントなどの調整を行っています。

Albert Heijin

Albert Heijinは、AldiやLidleといった低価格小売業のシェアが増加する環境で、確実にそのシェアを維持しています。 同社は通常のスーパーマーケットタイプに加えて、コンビニエンスタイプの「to go」、ハイパーマーケットの「Albert Heijin XL」などを展開しています。同社の親会社であるAholdは世界第3位の小売業グループです

店舗視察予定先概要

Tesco

イギリストップの小売業で、イギリス国内の食品小売市場のうち約30%のシェアを占めています。2011年度は既存店舗での売上が不調だったため、2012年度は、店舗サービスやPB戦略等の見直しを図っています。プライベート・ブランド比率が40%と高く、品揃えが豊富です。ネットショッピングの売上高も世界最大の規模を誇っています

Wal-mart(ASDA)

ASDAはイギリス第3位の小売業で、1999年にウォルマートに買収されました。ウォルマートのEDLPによる低価格戦略が強みで、EDLPの思想からFSPカードは撤廃しました。非食品が強く、店舗は大型店が多いです

Aldi

ドイツを代表するディスカウンターです。品揃えは1,000品目程度と最小限に留めており、ほぼPBです。売上に占めるPBの比率は95%以上です。ドイツ国民のほとんどがAldiでの購買経験があり、企業イメージは車のBMWより高いと言われます

Carrefour

フランス第1位の小売業です。海外へも積極的に進出しており、国際部門の店舗数はすでにフランス国内よりも多いです。都心部には、都心居住者向けの小型SM「Carrefour City」を展開しています

Monoprix

フランス第5位の小売業であるCasinoグループに所属するスーパーマーケットチェーンです。都心部では小型SM「Monop’」「Daily Monop’」を展開しています

チーム日程表(予定)

日次 月日 都市名 交通機関 時間 摘 要
1 11月19日
(月)
東京(成田)発

ロンドン着
BA006

専用車
11:10

14:45


<ロンドン(泊)>
2 11月20日
(火)
ロンドン滞在   9:00-
12:00


13:00-
16:00
★IGD(非営利の流通シンクタンク)セミナー
(ネットショッピングなど欧州の成長小売業態の成功要因)
★dunnhumby(TescoのFSPデータ分析企業)セミナー
(TescoのFSPデータのメーカーと小売による活用)
<ロンドン(泊)>
3 11月21日
(水)
ロンドン滞在 専用車 終日 ★各種小売業視察(ロンドン郊外)
TescoおよびASDA(スーパーセンター)
Aldi&Lidl(低価格小売業)など
<ロンドン(泊)>
4 11月22日
(木)
    午前
夕方
アムステルダムに移動
★各種小売業視察
(アムステルダム郊外)
Albert Heijinなど
<アムステルダム(泊)>
5 11月23日
(金)
アムステルダム滞在   9:00-
12:00
13:00-
16:00
★AMS(仕入共同体)セミナー
(AMSのプライベートブランド戦略)
★Albert Heijn(オランダトップの小売業)セミナー
(価格戦略、カテゴリーマネジメント戦略)
終了後パリに移動
<パリ(泊)>
6 11月24日
(土)
パリ滞在 専用車 終日 ★各種小売業視察
Carrefour(世界第2位の小売業)、Casino(SM)など
★総括(流通経済研究所)
<パリ(泊)>
7 11月25日
(日)
パリ発

ロンドン着
ロンドン発
専用車


BA005


午前
12:25
ホテルより空港へ移動


<機内(泊)>
8 11月26日
(月)
東京(成田)着   9:25  

※スケジュール・航空会社は変更になる場合がございます

募集要項

調査団の編成と研究方法
  1. 最少催行人数を10名といたします
  2. (財)流通経済研究所よりコーディネーターが同行し、視察研究のコーディネートをします
  3. セミナー及び訪問先は事前に決定し、出発日までに資料を準備します
  4. 現地での調査研究成果を高めるために、国内で事前ミーティングを行います
    (2012年10月26日(金)15:00〜17:00 弊所会議室を予定)
参加費
1. 参加費

1名様:682,500円(税込)(シングルルーム利用)
※ビジネスクラスをご希望の方はご相談下さい

2. 参加費に含まれる費用
1. 航空運賃(エコノミークラス) 2. 宿泊費・朝食代(シングルルーム利用)
3. 現地交通費 4. セミナー講師料
5. 資料、報告書作成費 6. 通訳費
7. コーディネーター経費 8. 団体保険料(別項、保険欄をご参照下さい)
9. 成田空港施設利用料・旅客保安サービス料 10. 団体行動中のチップ、雑費
11. 航空保険料
(10月1日現在の燃油特別付加運賃)
12. その他団体諸経費

なお、本参加費は2012年9月現在の各利用運輸機関、ホテル等の料金を基準としたもので、料金に変更があった場合には参加費に若干の変更が 生ずる場合があります

3. 参加費に含まれない費用(参加費に含まれる費用以外全て、一部を例示)
1. 朝食以外の食費 2. パスポート取得手続き手数料
3. 超過手荷物料金 4. 自宅から発着空港(成田空港)までの移動経費
5. 10月1日現在の燃油特別付加運賃(サーチャージ)からの差額発生分 など
【コーディネーター】

中村 博      (財)流通経済研究所 理事/中央大学ビジネススクール 教授
矢野 尚幸   (財)流通経済研究所 主任研究員

申し込み方法

お申込は終了いたしました。

担当旅行社と渡航手続き担当者

株式会社トラベル日本 営業部
〒104-0031 東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビルディング4階
電話:03-5202-1171  FAX:03-5202-1175
担当:町田

内容に関する問い合わせ先

財団法人 流通経済研究所 国際流通研究室
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10F
TEL:03-5213-4534 FAX:03-5276-5457
担当:東(あづま)、矢野

海外視察チーム参加の方々へのご注意

  1. 目的
    財団法人流通経済研究所(以下研究所という)が編成し、派遣する海外視察チーム(以下チームという)は、当該テーマに関する調査研究を目的とします
  2. 団体行動と自由行動
    団体行動とは会社訪問、移動等団員全員が定められたスケジュールに従って行動する場合をいい、自由行動とは団体行動以外の時間中の個人行動または個人の都合で単独行動している時間中の行動を指します
  3. 日程変更
    天災、地変、戦乱、その他不可抗力の事由および運輸機関等の状況、その他の事由により、視察内容の円滑な実施をはかるためにはやむをえない場合、団員の方々の承諾を得て、視察日程の全部または一部を変更することがあります。内容変更の場合、旅行取扱い業者および研究所の判断により変更させて頂くことがあります
  4. 免責事項
    団体行動、自由行動のいずれの場合をも含む視察旅行中、天災地変・火災・海陸空における不慮の災難・交通事故・政府または公共団体の指令・ストライキ・戦争・空賊・盗難詐欺・隔離(流行病を含む)疾病・税関規制・その他旅行取扱い業者および研究所が管理しえざる理由により生じた損害については、責任を負いません
  5. 保険
    第4項に基づき、海外旅行に関する傷害保険等は参加者各自でおかけいただきます。ただし、チーム企画の一環として万一の場合に備え、参加者を被保険者に、参加者の法定相続人を保険金受取人として海外旅行傷害保険に以下の金額を申込契約することをご了承下さい
    (傷害死亡 1,000万円、傷害後遺障害 30〜1,000万円、傷害治療・救援費用 1,000万円<疾病の場合は 300万円限度>、疾病死亡 1,000万円)