2007年 米国流通チャネル戦略 調査研究チーム
期 間 2007年5月2日(水)〜5月13日(日)(12日間)
訪問都市 ニューヨーク、シカゴ、ソルトレークシティー、ダラス
参加費 1名様につき 89万5000円

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多数のお申し込みありがとうございました。

チームの特色

流通経済研究所では、例年、4月末から5月にかけて、米国への流通調査団を派遣しています。本年度は、5月2日から5月13日までの12日間、「米国流通チャネル戦略調査研究チーム」を派遣いたします。当研究チームは以下3つの点を特色としています。

シカゴで開催されるFMI大会への参加

FMI大会は、米国最大の食品産業ワークショップ及び展示会であり、本大会を通じて最近のトピックスや市場動向を把握します。

毎年設定するテーマのもとにプログラムを組んだ独自の視察研究プログラム

本年度は以下の視点からプログラムを構成しています。
@基本的な米国の流通及び消費者動向の把握
Aメーカーのメディア/プロモーション・ミックスの変化
Bメーカー・卸売業の小売店対策
Cプライベートブランドの機能と役割の変化

報告書

チームでの調査研究を取りまとめた報告書を作成し帰国後参加者に配布します。(CD版)

内容をご高覧の上、ご参加を検討いただけますようお願い申し上げます。

本調査研究チームの意義・目的

米国食品産業の最近の話題は、変化する消費者にどう対応するかに集中しています。今までも、消費者は常に変化する存在でした。しかし、最近はさらに捉えがたい存在になっているようです。確かに、消費者の変化は業態選択にも現れています。全てを飲み込むかに見えたウォルマートも既存店売上高の伸び率が後退し、ダラーストアも一時の勢いを失っています。対照的に、ネット小売業がクリスマス商戦で躍進し、健康志向を反映してナチュラル/オーガニック・スーパーマケットが成長しています。また、ライフスタイル型スーパーマーケットや体験型スーパーマーケットなど、新しいコンセプトのスーパーマーケットが出現し、消費者の支持を拡大しています。

消費者の変化は業態選択だけではありません。商品の選択にも変化が現れています。その一つがプライベートブランドと言えるでしょう。従来、米国ではプライベートブランドはプライベートレーベルと呼ばれ、委託先のメーカーが作った製品に自社のラベルを貼ってプライベートレーベルとしてきました。しかし、最近はプレミアムPB、シグネチャーPBなど、実際のプライベートブランドが登場するようになりました。これは小売業にブランド開発力が備わったことを意味しています。これらのPBには小売業のアイデンティティーとしての位置づけが与えられており、米国小売業のPB政策が転換点を迎えているものと見ることができます。

また、広告/プロモーションの世界にも大きな変化が現れています。近年、マスメディアの効果が減少していることから、メーカーのメディア選択がよりパーソナルなものへシフトしつつあります。その中で、小売店がメディア機会として注目を集めるようになりました。インストアTVもその一つで、ウォルマート、そして、それを追うかのように、クローガー、セーフウェイ、デュアンリードなどが導入を進めています。インストアTVは効果測定技術が確立され、一つのメディアとして認められるようになりました。今回は店頭プロモーションの視点からインストアTVを研究課題に含めています。

また、当調査研究チームは、例年FMI大会へ参加しています。テーマは年によって異なりますが、今年度は消費者変化への対応とリテール・テクノロジーの活用が主要テーマとなっています。米国の状況は日本の先行指標になることが多く、今後の変化を理解する上で参考になるものと考えています。

今年度の米国流通チャネル戦略調査研究チームでは、「米国企業の流通チャネル戦略」を研究するとともに「消費者の変化が業態選択や商品選択にどのような影響を与えているか、また、消費者の変化に企業がどうような対応をしているか」という視点から研究を進めていきたいと考えております。

主な研究テーマ

本調査研究チームは、米国の流通の基本を把握する「基本的研究テーマ」、流通業・メーカーの戦略や店頭技術等の最新動向を把握する「最近の動向に見る研究テーマ」、米国食品産業の動向を把握する「FMI大会」の3つの研究テーマをもとに調査研究日程を構成しております。

1. 基本的研究テーマ

1)米国の流通システムと特徴
 ・メーカーのチャネル戦略
 ・卸売業の小売店サポート
2)消費者の変化
 ・所得格差の拡大が業態選択に与える影響
 ・健康志向の高まりが商品選択、業態選択に与える影響

2. 最近の動向に見る研究テーマ

1)食品小売業の競争戦略
 ・特定ターゲットへの絞込み/アップスケールストア
 ・地域ライフスタイルへの絞込み/ライフスタイル型スーパーマーケット
 ・トレンド商品への絞込み/ナチュラル・オーガニックストア
2)プライベートブランドの機能と役割の変化
 ・低価格商品から業態別戦略商品へ/スーパープレミアムPB、シグネチャーPB
 ・PB専門スーパーの価格、品質戦略
3)メーカーのメディア/プロモーション・ミックスの変化
 ・マスメディアからパーソナルメディアへの移行とメーカーの対応
 ・店頭のメディア化/インストアTVの普及と販売効果
4)メーカー、卸売業の小売店対策
 ・POSデータ、シンジケートデータの売場への応用/在庫管理、カテマネ
 ・イベント、プロモーション企画
 ・顧客理解と人材教育

3. FMI大会(FMIショー+マーケテクニクス)

 ・米国食品産業の動向(各種セミナー)
 ・食品産業展示会(企業別展及びリテール・テクノロジー展示)
◇ 同時開催
 ・ファンシーフードショー(全米スペシャルティーフード取引協会主催)
 ・オーガニック製品ショー(All Things Organic)
 ・ユナイティド・フレッシュ・マーケットプレース(RTE食品、果物)
 ・USフード・エクスポート・ショーケース(州農務省連合会主催)

調査研究日程

月日 都市名 時間 摘 要
5/2(水) 東京

ニューヨーク
AM

PM
成田発

ニューヨーク着
5/3(木)    〃 AM
 
PM
Crossmark
(セールス&マーケティング・エージェンシー)
Duane Reade(ドラッグストア)
Whole Foods(オーガニックフーズ・スーパー)
5/4(金)    〃 AM
 
PM
C&S Wholesale Grocers(食品卸売業)
Wegmans(ライフスタイル型スーパー)
Trader Joe’s(グルメ食品スーパー)
5/5(土) ニューヨーク

シカゴ
AM
PM
シカゴへ移動
Jewel-Osco, Aldi, Sam’s,
Super Kmart,Dominick’s, Walgreen
5/6(日)    〃 AM
  
PM
FMI大会(FMIショー+マーケテクニクス)
  • 米国食品産業の動向(セッション、展示会)
同時開催
  • ファンシーフードショー
  • オーガニック製品ショー、他
5/7(月)    〃 AM
 
PM
FMI大会(FMIショー+マーケテクニクス)
  • 米国食品産業の動向(セッション、展示会)
同時開催
  • ファンシーフードショー
  • オーガニック製品ショー、他
5/8(火) シカゴ

ソルトレークシティー
AM
PM
ソルトレークシティーへ移動
Smith's Food&Drug(コンビネーションストア) Super Target(スーパーセンター)
5/9(水)    〃 AM
 
PM
Instore Broadcasting Network
(インストアTVネットワーク)
The Modellers
(マーケティング意思決定サポート・サービス)
5/10(木) ソルトレークシティー

ダラス
AM
PM
ダラスへ移動
Market Street(アップスケールスーパー)
5/11(金)    〃 AM
 
PM
Crossmark本社
Wal-Mart Supercenter
(マーチャンダイジング実験店)
Kroger(スーパーストア)
5/12(土) ダラス AM
 
PM
ダラス発
5/13(日) 東京 AM
 
PM
成田着
注:訪問先は都合により変わる場合があります

主なセミナー・訪問予定先の概要

主なセミナー・訪問予定先の概要の詳細は下記PDFファイルをご覧ください。

PDF 主なセミナー・訪問予定先の概要(PDF)

調査団の編成と研究方法

  1. 参加者は15名程度とします。(最少催行人数8名)
  2. コーディネーターが同行し、視察研究のコーディネートをします。
  3. セミナー及び訪問先は事前に決定し、出発日までに資料を準備します。
  4. 調査研究の内容は、(財)流通経済研究所が報告書にまとめ、
    帰国後参加者に配布します。(CD版)
  5. 現地での調査研究成果を高めるために、国内で事前ミーティングを行います。
    (平成19年4月13日(金)1:30pm 弊所会議室を予定)

参加費

1. 参加費

89万5000円
※シングルルームをご希望の方、ビジネスクラスをご希望の方は担当旅行社までご相談下さい。

2. 参加費に含まれる費用
1. 航空運賃(エコノミークラス) 2. 宿泊費(ツインルーム)
3. FMI大会参加費 4. 現地セミナー経費
5. 通訳経費 6. 現地交通費
7. 添乗員経費 8. コーディネーター経費
9. 資料、報告書作成費 10. 団体行動中のチップ、雑費
11. 団体保険料(別項、保険の欄をご参照下さい)
12. その他団体諸経費 13. 国内消費税

なお、航空運賃には、燃油特別付加運賃、成田国際空港施設使用料、米国空港税、航空保安料が含まれております。

3. 参加費に含まれない費用
1. 食費 2. パスポート取得手続き手数料

なお、本参加費は2007年1月末日現在の各利用運輸機関、ホテル等の料金を基準としたもので、料金に変更があった場合には参加費に若干の変更が生ずる場合があります。

コーディネーター・サブコーディネーター

コーディネーター
 長島 信一
 (財)流通経済研究所 特別研究員
 (有)国際流通マーケティング研究所 代表

サブコーディネーター
 神谷 渉
 (財)流通経済研究所 主任研究員

お問い合わせ

財団法人 流通経済研究所 担当:河合、神谷
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-23-1
TEL:03-3494-2671 FAX:03-3494-2455