研究会のねらい

~店舗、ネット双方の変化を捉える~

量販チャネル研究会は、GMS、SM、CVS、DrgS、HCなどのチェーン小売業、そしてEC大手の動向を把握し、メーカーのマーケティング、営業政策を考える研究会です。
そのために、人口や世帯の構造、制度や規制、情報通信技術などの変化を捉え、それらが消費と流通にどう影響するかを考えるのも、本研究会のミッションです。

2019年は、周知の通り10月に消費税率引き上げがあります。この消費税率引き上げは、軽減税率の導入に加えて、政府による飲食料品も対象とする「キャッシュレス・消費者還元事業」が加わるため、従来とはだいぶ違ったものとなり、混乱も想定されます。そして9か月後の2020年6月には、上記還元事業終了に伴う駆け込み需要が発生し、7月には反動減といったことも想定され、そしてそのままオリンピックに突入です。
こうした期間をどのように乗り切るかを考えるのが今年の課題の1つになると考えます。

そしてオリンピック後に向け、 さらには弊研究所予測によれば食品市場がついに減少過程に入ると想定される2020年代に向けて、どのような準備をしてゆくべきかも検討します。
2020年代には、IoT、AI、5G、ロボット、自動運転などが、本格的な普及期を迎えるはずで、その影響、活用も考えなければなりません。
このような変化を踏まえ、消費や小売業がどう動くかを捉え、メーカー各社が何をしてゆくべきかを考えます。

メーカー各社にとってお役に立つ情報をご提供できるよう、鋭意努力を続けますので、ぜひご参加をご検討ください。

参加/募集対象:消費財メーカー

本研究会は、毎年、酒類、加工食品、菓子、日用雑貨、化粧品、医薬品などのメーカー30社超のご参加を得ています。

開催日・スケジュールなど

開催期間 2019年5月~2020年3月、毎月1回(8月・1月休会)
開催予定日 5月30日(第5木曜)
6月27日(第4木曜)
7月25日(第4木曜)
9月26日(第4木曜)
10月24日-25日(木・金曜日、合宿研究会)
11月21日(第3木曜)
12月19日(第3木曜)
2020年2月20日(第3木曜)
3月19日(第3木曜)
各回開催時間 13時15分~17時30分(のち懇親会)
開催地 東京(会場は主にアイビーホール青学会館)
参加対象 消費財メーカーの営業企画、広域営業部門の方々
        経営企画、事業計画部門の方々
事務局 (公財)流通経済研究所 理事    根本重之
(公財)流通経済研究所 主任研究員 後藤亜希子

備考:会場、その他の都合により開催日が一部変更になる可能性がございますこと、お含みおき下さい。

研究会担当者

本研究会は下記の2名が担当します。
研究会へのご要望はもちろん、流通、マーケティング分野でのご相談にも応じさせていただきます。

根本重之 (公益財団法人 流通経済研究所 理事)
1978年一橋大学社会学部卒業。82年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。
(社)日本能率協会を経て、86年より流通経済研究所勤務、研究調査部主席研究員、98年4月より2018年3月まで拓殖大学助教授、教授。2006年から流通経済研究所理事。

監修・執筆『2025年に向けたスーパーマーケット業界の課題と展望:シナリオ2025』(日本スーパーマーケット協会、2015年)
単著 『「ディープな高齢社会」ニッポンで稼ぐ-消費と流通の先を読む-』(日本経済新聞出版社、2013年)
編著 『シナリオ2020』(日本スーパーマーケット協会、2011年)
共著 『流通チャネルの再編』(中央経済社、2009年)
単著 『新取引制度の構築-流通と営業の革新-』(白桃書房、2004年)
編著 『グローバル・リテイラー』(東洋経済新報社、2001年)
共著 『欧州の小売りイノベーション』(白桃書房、2000年)
共著 『銀行が「小売業」になる日:流通と金融の融合』(東洋経済新報社、1999年)
単著 『プライベート・ブランド:NBとPBの競争戦略』(中央経済社、1995年) など

DVD:
原案・監修『消費と流通の先を読む2014』(ケイプラス、14年2月)
原案・監修『消費と流通の先を読む2013』(ケイプラス、13年2月)

論文等:
・「消費と流通の今を捉え、先を読む2018~市場、流通、制度などの変化に対する長期課題と短期課題~」『流通情報』(流通経済研究所、18年1月)
・「消費税率引き上げに対する対応のあり方に関する基礎的検討」『流通情報』(流通経済研究所、13年5月)
・「災害リスクへの国民的な対応力を高めるための備蓄促進の考え方と提案」『流通情報』(流通経済研究所、12年11月)
・「高齢市場の本格的開拓に向けた人口構造変化の再検討」『明日の食品産業』(食品産業センター、12年1月)
・「市場と流通:大震災後の市場への対応と中長期の展望・課題」『流通情報』(流通経済研究所、12年1月)
・「ショッピングマン・マーケティング」のすすめ」『流通情報』(流通経済研究所、10年9月)
・「プライベートブランドのリスクに関する検討」『流通情報』(流通経済研究所、09年9月)
・「公正取引委員会のセブン-イレブン・ジャパンに対する排除措置命令に関する基礎的検討」『マーケティングジャーナル』
    (日本マーケティング協会、09年9月)
・「生協絶滅危惧種化論-改正生協法の施行と将来予測-」『流通情報』(流通経済研究所、08年7月)
・「既存企業の販路/顧客政策へのロングテール概念の導入」『流通情報』(流通経済研究所、06年9月)など

後藤亜希子 (公益財団法人 流通経済研究所 主任研究員)
1995年東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。96年より流通経済研究所勤務。

共著 『シナリオ2020』 (日本スーパーマーケット協会、2011年)
共著 『日本の流通と都市空間』 (古今書院、2004年)
共著 『<最新>よくわかる中国流通業界』 (日本実業出版社、2003年)
共著 『グローバル・リテイラー』 (東洋経済新報社、2001年)

論文等:
・「消費増税がスーパーの売上に与える影響について」『流通情報』(流通経済研究所、14年7月)
・「事業チャンス広がるネットスーパーの課題」『AFCフォーラム』(日本政策金融公庫農林水産事業本部、12年5月)
・「勝ち残りを目指すスーパーマーケット企業の新たな展開」『流通情報』(流通経済研究所、12年1月)
・「ネットスーパーの動向と今後の可能性に関する検討」『生活協同組合研究』(生協総合研究所、10年10月)
・「参入が増えるネットスーパーの動向と今後の可能性に関する検討」『流通情報』(流通経済研究所、10年7月)
・「広がるネットスーパー 課題はきちんと利益を出すこと」『週刊エコノミスト』(毎日新聞社、10年2月)
・「高齢者市場の開拓によるデフレ克服の可能性と方向性」『流通情報』(流通経済研究所、04年2月) など

CD:
・『プレゼン資料データ集2014』(流通経済研究所・ケイプラス、14年2月)